中國(guó)メディアの虎撲足球は25日、ポルトガルメディアの報(bào)道を引用して、中國(guó)でサッカークラブの監(jiān)督をしているポルトガル人が「中國(guó)の空気の質(zhì)は悪い」と語(yǔ)ったことを伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

ポルトガルメディア「O MIRANTE」はこのほど、四川省成都市で監(jiān)督をしているポルトガル人のチアゴ?カパース（Tiago Capaz）氏（43）を取材。カパース氏は以前、ポルトガルでユース世代の育成に攜わっていたが15年末に失職した。その直後に、中國(guó)からのオファーがあり、迷わず快諾。16年2月に成都市にやってきたという。

カパース氏は「中國(guó)は非常に良い條件を提示してくれた。今回のチャンスはタイミングが良かった」と話(huà)した。中國(guó)に來(lái)た當(dāng)初は食習(xí)慣やコミュニケーションなど慣れないことも多かった。練習(xí)では通訳がいるため問(wèn)題ないという。

ある日、面白いことがあったといい、「タクシーに乗った時(shí)、運(yùn)転手が通訳に、私はどこの國(guó)から來(lái)たのかと尋ねた。答えを聞くと、運(yùn)転手は振り返ってとても流ちょうなポルトガル語(yǔ)であいさつしてくれた。本當(dāng)にうれしくて、忘れられないよ」というエピソードを語(yǔ)った。この話(huà)は、クリスティアーノ?ロナウドの耳にも屆いたという。

また、カパース氏は「中國(guó)とポルトガルにはとても大きな違いがある」とし、國(guó)土や人口の違いを挙げた後、大気汚染の問(wèn)題に觸れ、「（中國(guó)で）以前、何日間も青い空が見(jiàn)られなかったこともある」と語(yǔ)った。また、一部SNSへのアクセスがブロックされていることも「殘念だ」としている。一方で、中國(guó)の良いところとして「治安」を挙げ、「ここではレストランに財(cái)布を忘れても、わざわざ屆けてくれるんだ」「中國(guó)の多くの場(chǎng)所がポルトガルより安全だ」と話(huà)しているという。

財(cái)布を?qū)盲堡皮欷郡趣いΕē豫僵`ドに、中國(guó)のネットユーザーからは「當(dāng)然。外國(guó)人は中國(guó)ではお客様」「あなたは西洋人だから絶対になくしたものは戻って來(lái)る。中國(guó)人なら子どもまでいなくなってそのまま見(jiàn)つからない」「外國(guó)人に媚びる制度」などのコメントが寄せられた。これは、中國(guó)當(dāng)局が外國(guó)人を優(yōu)遇していると言われていることが背景にあるようだ。

また、大気汚染については「成都はもともと青空があまり見(jiàn)られない場(chǎng)所。汚染とは関係ない」「四川省は多濕。この方は霧とスモッグをごっちゃにしてるのでは？」「今の中國(guó)の空気はだいぶ良くなった。どこが悪いっていうんだよ」といった反論が多く寄せられている。（翻訳?編集/北田）