2018年7月26日、新浪の微博アカウント?新浪視頻は、陝西省華陰市にある華山の空中桟道で、男性が突然命綱を外して崖下に向かって飛び降りて行方不明になるアクシデントが起きたと報(bào)じた。

「世界一危険」とも稱されるこの空中桟道は、ほぼ垂直の崖に木製の細(xì)い板を出っ張るように取り付けたもの。板の幅は足の長(zhǎng)さより少し長(zhǎng)い程度しかなく、観光客は命綱をワイヤーに引っ掛け、巖肌に取り付けられたチェーンをつかみながら橫歩きで進(jìn)んでいく。日本のテレビなどでもたびたび紹介される有名スポットだ。

同アカウントが紹介した動(dòng)畫(huà)には、灰色の服を著た男性客が突然くるりと崖の方を向き、命綱を外して飛び降りる様子がはっきりと映っている。足を滑らせて落ちたのではなく、自らの意志でジャンプしたように見(jiàn)える。記事によると、崖下までの高さは約2000メートルで、男性がその後どうなったか分かっていないという。

中國(guó)のネットユーザーは「これは自殺だろう」「飛び降りる勇気があるなら、生きる勇気を持ってほしかった」「命綱に暗証番號(hào)ロックをつけるなどして、簡(jiǎn)単に外せないようにしなければ」「飛び降りるまでに隨分と考えたみたいだな」「いや、高い所に登って飛び降りたい衝動(dòng)に駆られたのかも」「このアトラクションはもう禁止だ」など、さまざまな感想を殘している。

また、「男性の隣にいた人たちは、一生忘れられないだろうな」「男性の橫にいた人はどんな気持ちになっただろうか」など、飛び降りる様子を目撃してしまった観光客の心理的なダメージを心配するユーザーも少なからず見(jiàn)られた。そして「自分で死を選ぶのは勝手だけれど、他人に迷惑を掛けるのはダメ」との意見(jiàn)もあった。（翻訳?編集/川尻）