2012年7月12日、環(huán)球時(shí)報(bào)によると、ロシア紙?ヴズグリャートは11日、「ぜいたく品のない共産主義」と題する記事を掲載し、中國(guó)政府は秋に予定されている中國(guó)共産黨第18回全國(guó)代表大會(huì)を前に、ぜいたく品への公費(fèi)支出を削減し、清廉イメージをアピールしようとしていると伝えた。

【その他の寫真】

中國(guó)政府は現(xiàn)在、ぜいたく品や海外旅行、高額接待などへの公費(fèi)支出禁止を検討している。04年の時(shí)點(diǎn)で、中國(guó)政府の公用車関連支出は約4085億元（約5兆1062億円）、接待費(fèi)は約2000億元（約2兆5000億円）、海外旅行費(fèi)は約3000億元（約3兆7500億円）に達(dá)していた。いわゆる「三公（公費(fèi)海外出張、公用車、公務(wù)接待）」支出は最近急増し、三峽ダムの建設(shè)費(fèi)（約2000億元）を大きく上回る事態(tài)となっている。

これら巨額の公費(fèi)支出は、清貧?勤勉?節(jié)約を求めた毛沢東主席の共産黨精神に反する。中國(guó)の指導(dǎo)者は、官僚腐敗が黨の存続を脅かす可能性があると警告。浙江省溫州市など一部地方政府は、接待費(fèi)や公用車支出の削減を打ち出した。

これに対し、香港大學(xué)のある研究者は「中國(guó)政府は清廉イメージの確立を狙っているのだろう」と指摘。米クレアモント?カレッジズの政治學(xué)教授は「一部地方政府が公費(fèi)支出情報(bào)を公開したがらないのは、自分たちが悪しき手本であることを自認(rèn)しているからだ」とみている。（翻訳?編集/AA）