香港で村上春樹氏の「騎士団長殺し」が「わいせつ図書」認定、市民団體が抗議―獨メディア

Record China    2018年7月29日(日) 15時40分

拡大

獨國際ラジオ放送ドイチェ?ヴェレの中國語版サイトは26日、香港で村上春樹氏の小説「騎士団長殺し」が「わいせつ図書」に認定されたことに対し、香港の市民団體が抗議の聲を上げたと報じた。

2018年7月27日、中國メディアの參考消息網(wǎng)によると、獨國際ラジオ放送ドイチェ?ヴェレの中國語版サイトは26日、香港で村上春樹氏の小説「騎士団長殺し」が「わいせつ図書」に認定されたことに対し、香港の市民団體が抗議の聲を上げたと報じた。

2017年に発表された「騎士団長殺し」は、「作品中にわいせつな描寫がある」として、18歳未満への販売が禁止された。この決定を受け、書店では、本を密封した上で「未成年への販売や貸し出しはできない」とする警告シールを貼った狀態(tài)で店頭に並べていた。

これに対し、21の市民団體が反発し、撤回を求め署名活動を開始?!赶愀郅藧uをかかせた」とする非難の聲に、26日時點で2100人が署名したという。

「騎士団長殺し」が「わいせつ図書」に認定されたのは、7月上旬に香港の映畫出版物管理當局に「村上さんの作品に露骨な性的描寫がある」との苦情が寄せられたことがきっかけだ。7月24日に閉幕した香港ブックフェアでは、開幕翌日に中國語版の本が撤去された。

記事は「この村上さんの新作には確かに性的な描寫がいくつかある。だが過去の作品と比べて際立っているわけではない」と伝えている。(翻訳?編集/岡田)

この記事のコメントを見る

noteに華流エンタメ情報を配信中!今回はワン?ホーディー特集!その魅力に迫ります。詳しくはこちら

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China?記事へのご意見?お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業(yè)務提攜

Record Chinaへの業(yè)務提攜に関するお問い合わせはこちら

業(yè)務提攜