2012年7月12日、ドイツ紙ディ?ヴェルトによると、中國(guó)で希少動(dòng)物や野生動(dòng)物を食べる人が増えており、野生動(dòng)物が脅威にさらされている。13日付で環(huán)球時(shí)報(bào)が伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

広西チワン族自治區(qū)柳州市でこのほど、市民がピラニアにかまれ、けがをしたニュースが話題になった。本來(lái)、アマゾン川に生息するピラニアがどうやって中國(guó)までたどり著いたのか？広州で輸入されたピラニアが柳州の熱帯魚(yú)愛(ài)好家の手に渡り、誰(shuí)かが川へ放したのだろうと報(bào)じられている。

一方で、絶滅の危機(jī)に瀕している數(shù)々の野生動(dòng)物が、中國(guó)の美食家たちの胃袋に収まっている。彼らにとって、食べられない動(dòng)物は存在しないという。7月4日早朝、3臺(tái)のトラックが広西チワン族自治區(qū)で取り調(diào)べを受けた。荷臺(tái)には計(jì)3600頭以上、総重量16トンにも及ぶ野生のワニが積まれており、広東省のレストランへ運(yùn)ばれていく途中だった。

また、ロシアメディアによると、中國(guó)の一部地域には貓を食べる習(xí)慣があり、毎日1萬(wàn)匹の貓が犠牲になっている。動(dòng)物愛(ài)好家たちが抗議し、動(dòng)物の虐待を全面禁止すべきと訴えているものの、アジアでは貓や犬を通常の食用動(dòng)物と見(jiàn)なしている國(guó)が多いのが現(xiàn)狀だ。

こうした中、広西チワン族自治區(qū)南寧市で7月上旬に東南アジア10カ國(guó)と中國(guó)の間で野生動(dòng)物の密輸に対する取り締まり強(qiáng)化?協(xié)力の計(jì)畫(huà)について話し合いが行われ、法律の厳格な適用と対応手段を講じていくことが決まった。同時(shí)に、中國(guó)政府はこのほど、フカヒレの食用を禁止する方針を打ち出した。中國(guó)ではフカヒレは富と社會(huì)的地位の象徴とも見(jiàn)なされている。（翻訳?編集/HA）