2012年7月12日、中國(guó)のジャーナリスト、尹鴻偉（イン?ホンウェイ）氏は「中國(guó)の商業(yè)文化がカンボジア人を困惑させる」と題した記事をブログサイトに掲載した。以下はその內(nèi)容。

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カンボジアの首都?プノンペン周辺には中國(guó)を含む外資系の工場(chǎng)が立ち並んでいる。各工場(chǎng)には多くのカンボジア人が働いており、月収は70ドル（約5500円）から100ドル（約8000円）の間だ。ある縫製工場(chǎng)の中國(guó)人技術(shù)指導(dǎo)者は現(xiàn)地従業(yè)員について「文化レベルが低く、教えるのに苦労する。一生懸命働こうという気持ちもない」と話す。

中國(guó)政府はこれまで一貫してカンボジアの経済発展に協(xié)力してきた。特に中國(guó)企業(yè)に対しては現(xiàn)地への投資を奨勵(lì)。2009年からはカンボジアからの輸入品400品目以上に特恵関稅を?qū)g施している。しかし中國(guó)企業(yè)獨(dú)特の商業(yè)行為が現(xiàn)地で問題になっている。

プノンペンで商売をしている華人女性は「中國(guó)商人の習(xí)慣は非常に悪い。カンボジアでビジネスをするのに、まず現(xiàn)地高官に取り入って何かと便宜を図ってもらおうとする。なぜ現(xiàn)地のビジネスマンと取引しないのかと不思議に思っていたが、彼らは中國(guó)國(guó)內(nèi)と同じやり方をしているだけだった。カンボジアメディアも中國(guó)人の『政界と企業(yè)の深刻な癒著』をとりあげているほどだ」と話した。

こうした中國(guó)的商業(yè)行為に不満を抱いているカンボジア人は多い。一部の政府高官による汚職はすでにカンボジア國(guó)內(nèi)では深刻な問題になっており、國(guó)家のイメージや経済発展を著しく傷つける行為だとして、カンボジア政府も汚職撲滅に懸命だ。不正が発覚した高官が更迭されるケースも多いなか、中國(guó)人は常に新任の高官に金品を贈(zèng)って特別な関係を築こうとしているのだ。

中國(guó)政府は貿(mào)易活動(dòng)を通じて國(guó)內(nèi)に外貨を流入させることを奨勵(lì)してきたが、不道徳で不正な商業(yè)行為を罰したケースは非常に少ない。こうした狀況が中國(guó)企業(yè)や中國(guó)製品に対する海外での評(píng)価を下げる原因になっている。しかも海外に進(jìn)出する中國(guó)企業(yè)や商人は組織を作らず単獨(dú)で現(xiàn)地に乗り込むことが多い。協(xié)會(huì)や連盟の決定事項(xiàng)に従うことを嫌い、現(xiàn)地企業(yè)や協(xié)會(huì)と友好的な協(xié)調(diào)関係を結(jié)ぼうとしない。東南アジア各國(guó)における中國(guó)人や中國(guó)企業(yè)の「てっとり早く稼ぐ」やり方はすでに周知の事実となっている。長(zhǎng)期的投資をする気持ちなどなく、さっさと稼いで現(xiàn)地から引き揚(yáng)げる中國(guó)人の姿勢(shì)は、カンボジアの人々から中國(guó)に対する友好の気持ちを徐々に奪っていくだろう。（翻訳?編集/本郷）