2012年7月15日、中國(guó)國(guó)営新華社通信によると、海南省三亜市を12日に出発した30隻の漁船団が、南シナ海の南沙（スプラトリー）諸島にある永暑礁（ファイリィ?クロス礁）付近の海域に到著した。

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15日から同海域で5?10日間にわたり、操業(yè)する予定。中國(guó)最新鋭の漁業(yè)監(jiān)視船「漁政310」が誘導(dǎo)した。海南省から南シナ海に送り込まれた漁船団としては、近年最大規(guī)模となる。30隻のうちの1隻は3000t級(jí)の補(bǔ)給船。29隻のうち、9割以上は初めての南シナ海行きとなった。新たな漁場(chǎng)の開拓が目的だという。

南沙諸島をめぐっては、中國(guó)、ベトナム、フィリピンが領(lǐng)有権を爭(zhēng)っているが、中國(guó)政府は先月21日、同諸島など3諸島に新たな地方自治體?三沙市を設(shè)立することを表明し、両國(guó)の反発を招いたばかり。（翻訳?編集/NN）