2019年10月7日、韓國?マネートゥデイは、訪日韓國人観光客の減少が日韓両國の経済に「否定的影響」を與えていると報(bào)じた。

記事によると、今年7～8月の夏休みシーズンに日本を訪れた韓國人は昨年同期比27．6％減の87萬400人だった。一方、韓國を訪れた日本人は昨年同期比10．8％増の60萬4482人だったという。

全國経済人連合會(huì)傘下の韓國経済研究院が日韓間の旅行客數(shù)と旅行項(xiàng)目別の支出額の資料を基に分析した結(jié)果、7～8月の訪日韓國人の減少による日本の生産誘発減少額は3537憶ウォン（約310億円）、付加価値誘発減少額は1784憶ウォン、就業(yè)誘発減少人員は2589人に達(dá)した。同期間に韓國の生産誘発減少額は399憶ウォン、付加価値誘発減少額は54憶ウォン減少し、就業(yè)誘発減少人員は272人増えたという。

同院のユ?ファンイク革新成長室長は「訪韓日本人が増加したにもかかわらず生産誘発額と付加価値誘発額が減少したのは、韓國內(nèi)航空産業(yè)の被害のため」とし、「日韓関係が悪化し続けて訪韓日本人まで減少すれば、韓國の景気に及ぼす『否定的影響』はさらに拡大する」と指摘した。

日本の生産誘発額の減少幅は韓國の9倍に達(dá)した。宿泊業(yè)部門の生産誘発額が昨年同期比1188憶ウォン減少し、飲食サービスと小売部門でもそれぞれ1019憶ウォン、771憶ウォン減少したという。

これについて韓國のネットユーザーからは「日本に行けば経済が回復(fù)するとでも言いたいの？そんなはずないでしょ」「韓國が400憶ウォンの赤字なら日本は3600億ウォンの赤字。韓國が日本旅行に行って400億ウォンの黒字なら日本は3600憶ウォンの黒字ということ。誰が誰の心配をしているのか…」「韓國の観光はそこまで日本に依存していなかったよ。一時(shí)的に少し損害が出ても、結(jié)局は東南アジアに目を向ければ解決すること」「韓國にとって海外は日本だけ？日本ではなく他のところへ行けばいい」など記事への反論の聲が相次いでいる。（翻訳?編集/堂本）