2019年6月24日、韓國(guó)?世界日?qǐng)?bào)は、韓國(guó)統(tǒng)計(jì)庁が発表した「國(guó)民の生活の質(zhì)の指標(biāo)」の結(jié)果を伝えつつ「韓國(guó)國(guó)民は數(shù)字上だけで幸せのようだ」と指摘した。

記事によると、統(tǒng)計(jì)庁による今年3月の同指標(biāo)は「過(guò)去最高の改善実績(jī)だった」と伝えている。「國(guó)民の生活の質(zhì)の指標(biāo)」のホームページや統(tǒng)計(jì)庁の資料などを分析した結(jié)果、「2019年3月基準(zhǔn)、生活の質(zhì)の指標(biāo)総合狀況表」に含まれる71の指標(biāo)のうち、54指標(biāo)（76％）が前期に比べて改善されていた。統(tǒng)計(jì)庁は、2015年から今年3月まで計(jì)9回にわたって國(guó)民の生活の質(zhì)の指標(biāo)を公開(kāi)してきたが、改善率が70％を超えたのは今回が初めてという。

しかし記事は、今回の指標(biāo)が「所得?消費(fèi)?資産」、「雇用?賃金」、「住居」、「健康」、「教育」、「余暇」、「家族?共同體」、「市民參加」、「安全」、「環(huán)境」、「主観的ウェルビーイング」の11分野71指標(biāo)で構(gòu)成されており、前回の昨年5月の発表時(shí)（12分野80指標(biāo)）と比較して「大きく変わった」と指摘している。

統(tǒng)計(jì)庁は、前回の17の指標(biāo)を削除し、代わりに8の指標(biāo)を新設(shè)。つまり25指標(biāo)（31．3％）の指標(biāo)を変えたという。特に「ジニ係數(shù)」「高血圧有病率」「糖尿病有病率」「住居費(fèi)用」「生涯教育參加率」「學(xué)業(yè)中斷率」など前回の発表で実績(jī)の良くなかった指標(biāo)が多く削除され、改善した「土壌環(huán)境満足度」「騒音満足度」などの指標(biāo)が追加されたという。また今年初めに「災(zāi)害レベル」とまで言われ補(bǔ)正予算編成の原因になった「大気汚染濃度」の指標(biāo)が改善されているなど、「指標(biāo)の信頼度自體を疑わせる」項(xiàng)目もあったと記事は指摘している。

これについて統(tǒng)計(jì)庁関係者は「指標(biāo)の改善率を高めるために意図的に指標(biāo)體系を改編した訳ではない。內(nèi)部でも改善率が高くて驚いている」と話したというが、記事は「國(guó)民の生活の質(zhì)の指標(biāo)は、國(guó)民の暮らしとかけ離れている」と批判的に伝えている。

これを受け、韓國(guó)のネット上では「統(tǒng)計(jì)庁のトップを変えたかと思ったらこういうことか」と怪しむ聲をはじめ、「現(xiàn)政権の資料操作はプロ並み」「獨(dú)裁者と共産黨が使う典型的な宣伝扇動(dòng)策。だんだん本性が出てきてるね」「口を開(kāi)けばうそばかり。國(guó)民の信頼を得るためにメディア統(tǒng)制と統(tǒng)計(jì)操作？」「あきれて何も言えない」など文政権に対する?yún)棨筏ぅ偿幞螗趣A出している。また、前政権と比較し「これこそが本物の國(guó)政壟斷（ろうだん）だ」「うそつきの文大統(tǒng)領(lǐng)は無(wú)能な樸前大統(tǒng)領(lǐng)より悪いと思う！」とのコメントも寄せられている。（翻訳?編集/松村）