「孫の世話して小遣いもらう」も不法就労だ!米當局、訪米の中國人高齢者にも神経ピリピリ―米華字紙

Record China    2012年7月19日(木) 5時24分

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16日、米華字紙によると、米國に移住した家族のもとを訪れる中國人高齢者に対し、米入管當局が監(jiān)視を強めている。寫真は6月、端午節(jié)を祝う安徽省のお年寄りと子ども。

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2012年7月16日、米華字紙?世界日報によると、米國に移住した家族のもとを訪れる中國人高齢者に対し、米入管當局が監(jiān)視を強めている。家で孫に食事を作り、子供から小遣いをもらうだけで「不法労働」と認定されるケースも出ているという。

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それによると、米シアトル在住の中國人女性?楊(ヤン)さんはこのほど、湖北省重慶市に住む母親を避暑のため米國へ呼び寄せようとした。母親は1年のマルチビザ(數(shù)次査証)を取得しており、過去に2度訪米経験があった。しかし、今回の入國時、空港審査官が母親に「米國では孫の面倒をみているか。娘に小遣いをもらっているか」と質(zhì)問。母親が「みている。前回は帰國前に娘から1000元(約1萬2500円)もらった」と正直に答えたところ、「不法労働だ」と一刀両斷にされたという。

米國は今年、中國人観光客に対するビザ発給條件を緩和する一方、不法労働者の増加を警戒。家で孫に食事を作ったり、家事を手伝う中國人高齢者への監(jiān)視を強化しているとみられる。(翻訳?編集/AA)

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