2012年7月17日、環(huán)球時(shí)報(bào)によると、獨(dú)フランクフルター?アルゲマイネ?ツァイトゥング紙が15日、「中國(guó)の手つかずの寶の山」と題し、世界第2の経済體である中國(guó)が経済成長(zhǎng)の歩みを大きく減速させているものの、中國(guó)西部にはまだまだ大きな潛在力が殘っていると報(bào)じた。

【その他の寫(xiě)真】

中國(guó)西部の12省には全米の人口よりも多い3億6000萬(wàn)人が住んでいる。生活も豊かになりつつあり、物流やサービスの需要も高まっている。同地域の潛在力はこれまで見(jiàn)過(guò)ごされてきたが、すでに成長(zhǎng)のピークを過(guò)ぎたとみられる中國(guó)南部や東部、北部に追いつく勢(shì)いとなっており、大きな注目が集まっている。

そうした中、中國(guó)西部に成長(zhǎng)の重點(diǎn)を置く企業(yè)も増えている。物流最大手の獨(dú)DHLは中國(guó)西部を重視した経営戦略を明らかにしており、獨(dú)フォルクスワーゲンも1億7000萬(wàn)ユーロ（約165億円）を投じて新疆ウイグル自治區(qū)ウルムチ市に自社工場(chǎng)の建設(shè)を開(kāi)始。電子産業(yè)の分野でも米インテルや米デル、臺(tái)灣フォックスコンなどが次々に進(jìn)出している。

しかし、進(jìn)出に失敗するケースも徐々に出始めている。中國(guó)西部における企業(yè)環(huán)境や人材の質(zhì)は東部など他の発展地域よりも劣るという。そのため、海外企業(yè)の進(jìn)出は難しい面もあると、ロイヤルバンク?オブ?スコットランド（RBS）とJPモルガンでの勤務(wù)経験があるエコノミストは指摘している。（翻訳?編集/岡田）