ラオスのダム決壊、「欠陥工事による人災(zāi)」と現(xiàn)地政府、建設(shè)參加の韓國企業(yè)は「対応が被害拡大」と主張

Record China    2018年8月3日(金) 14時(shí)40分

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韓國企業(yè)が建設(shè)に參加したラオス南東部のダム決壊をめぐり、ラオス政府は「欠陥工事による人災(zāi)」と主張。韓國企業(yè)側(cè)は豪雨が原因で「ラオス側(cè)の対応が被害拡大をもたらした」との見解を示し、対立している。ラオスのダム決壊

2018年8月3日、天災(zāi)なのか、それとも人災(zāi)なのか?韓國企業(yè)が建設(shè)に參加したラオス南東部の水力発電用ダム決壊をめぐり、當(dāng)事者間の言い分が大きく異なっている。ラオス政府は「欠陥工事による人災(zāi)」と主張。韓國企業(yè)側(cè)は豪雨が原因で「ラオス側(cè)の対応が被害拡大をもたらした」との見解を示し、対立している。

決壊したのはラオス南東部のアッタプー県の セピエン?セナムノイダム。メコン川支流のセナムノイ川にあり、高地の山間をせき止めて水をため、落差を利用して発電する。

コンクリートダムではなく、粘土をコアにした石積みによるアースフィルダムで、韓國大手財(cái)閥SKグループのSK建設(shè)と韓國西部発電、タイ政府系の発電大手ラチャブリ電力、ラオスの國営企業(yè)が合弁で建設(shè)。2013年に著工し、19年の稼働を目指していた。

現(xiàn)地からの報(bào)道を総合すると、7月20日、貯水池造成のために建設(shè)した五つの補(bǔ)助ダムの一つが豪雨で約11センチ沈下。沈下は許容範(fàn)囲內(nèi)だったため措置を取らなかったが、22日になってダム上段部10カ所に拡大し、翌日の23日午前11時(shí)にはダム上段部が約1メートル沈下したことから、午後2時(shí)半に補(bǔ)修作業(yè)に著手しようとしたところ、沈下が加速してダムの一部が壊れたという。

このため、約50億立方メートルの水が流出。周辺の六つの村を襲って住宅をのみ込み、約6600人が家を失った。ラオス國営通信などによると、人的被害は死者27人で、百數(shù)十人が行方不明になったが、AFP通信や米CNNは「韓國人従業(yè)員53人は避難して無事だった」と伝えている。

ラオス紙によると、同國のエネルギー鉱山相は「規(guī)格に満たない工事と予想以上の豪雨が原因であるようだ。補(bǔ)助ダムに亀裂が入り、この隙間から水が漏れてダムを決壊させるほど大きい穴が生じた」と主張。副首相も「洪水はダムに生じた亀裂のために起きた。被害者への補(bǔ)償も一般的な自然災(zāi)害の場合とは異なるべきだ」などと強(qiáng)調(diào)した。

朝鮮日?qǐng)?bào)も駐ラオス韓國大使の話として「(ラオス政府は)どんなに降雨量が多くても、(ダムの)設(shè)計(jì)がそれに耐えられるようになっているべきではないかと考えている」と報(bào)道。「人災(zāi)」の可能性もあるとみている。

これに対し、SK建設(shè)は決壊が発生した理由として連日の豪雨を指摘。聯(lián)合ニュースによると。調(diào)査報(bào)告で同社は「ラオス當(dāng)局に連絡(luò)して近隣住民を避難させるよう求めた。23日午後6時(shí)ごろ、責(zé)任者が建設(shè)現(xiàn)場職員に避難完了を知らせた後、同8時(shí)ごろに大規(guī)模な決壊が発生し、多くの死者と行方不明者を出した」とし、「當(dāng)局や現(xiàn)地住民の事故抑止意識(shí)の低さが大きな被害につながった」などと反論している。(編集/日向)

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