日本のアニメキャラクター「マジンガーZ」に酷似した韓國(guó)のロボットキャラクター「テコンV」について、著作権を認(rèn)めたソウル中央地裁が7月31日に示した判斷が波紋を広げている。「テコンV」は長(zhǎng)年、盜作と疑われ続けてきた。韓國(guó)紙は「パクリの汚名を晴らす」と伝えている。

【その他の寫(xiě)真】

朝鮮日?qǐng)?bào)などによると、訴えを起こしたのは、ロボットキャラクターアニメ「テコンV」の美術(shù)?映像の著作権を持つ株式會(huì)社ロボットテコンV。同社は玩具類(lèi)輸入?製造會(huì)社の運(yùn)営者を相手に、テコンVにそっくりな玩具を製造?販売して著作権を侵害したとして損害賠償を求める訴訟を起こした。

「ロボットテコンV」は韓國(guó)で1976年にアニメ映畫(huà)として制作され、4年早く日本で放映された「マジンガーZ」の盜作だと40年以上も疑われ続けてきた?！弗恁堀氓去匹偿骎」のアニメ映畫(huà)を制作したキム?チョンギ監(jiān)督もかつて、マジンガーの影響を受けたことを認(rèn)めている。

こうしたことから、被告?zhèn)趣稀弗匹偿骎自體が日本のマジンガーZ、グレートマジンガーなどを模倣したキャラクターだ」と主張。「テコンVは著作権法が保護(hù)する創(chuàng)作物と見(jiàn)なすことはできない」「模倣したキャラクターをさらに模倣したものであるため、賠償責(zé)任はない」などとも反論していた。

これに対し、ソウル中央地裁は7月31日、「テコンVとマジンガーZには外見(jiàn)上、明らかな違いがある」「韓國(guó)の國(guó)技であるテコンドーをテーマにしており、日本文化に基づいて作られたマジンガーZなどとは特徴が異なる」などと判示?！弗匹偿骎はマジンガーZとは區(qū)別される獨(dú)立した著作物、またはこれに手を加えた2次的創(chuàng)作物に當(dāng)たる」として、著作権侵害を認(rèn)め、被告?zhèn)趣?000萬(wàn)ウォン（約400萬(wàn)円）の支払いを命じる判決を言い渡した。

判決について、朝鮮日?qǐng)?bào)は「テコンV、裁判で『マジンガーZのパクリ』の汚名晴らす」と報(bào)道。一方で、韓國(guó)のネットユーザーからは「マジンガーZをパクったことは誰(shuí)もが知る事実」「パクリじゃないと主張することが恥ずかしい」「子どもが見(jiàn)てもパクリだと感じる。もう少し獨(dú)創(chuàng)的だったら…」など、裁判所の判斷を疑問(wèn)視する聲が寄せられた。

このニュースは「パクリ大國(guó)」とやゆされる中國(guó)でも関心を集めた。新浪新聞の中國(guó)版ツイッター?微博（ウェイボー）アカウント?微天下が3日に寫(xiě)真付きで報(bào)じたところ、中國(guó)のネットユーザーは「マジンガーZへの侮辱」「面の皮が厚いな」「韓國(guó)は日本からパクり、中國(guó)は日韓からパクる」などと反応した。（編集/日向）