2018年8月2日、韓國(guó)?SBSによると、韓國(guó)?慶尚南道昌原で不法滯在者の取り締まりをしていた法務(wù)部出入國(guó)取り締まり班の職員らが、外國(guó)人留學(xué)生に集団で暴行を加え、物議を醸している。市民団體は「過(guò)剰対応」と主張し、警察に告訴狀を提出した。

公開(kāi)された現(xiàn)場(chǎng)の映像には、慶尚南道の咸安にある工事現(xiàn)場(chǎng)で、私服の職員らが1人の男性を取り囲み、足をかけて倒したり、踏みつけたりする様子が映っている。映像の男性は24歳のウズベキスタン人で、今年3月から京畿道の大學(xué)院に留學(xué)しており、夏休み期間に學(xué)費(fèi)を稼ぐため同工場(chǎng)でアルバイトしていたという。男性は職員らに連行され、5日間拘禁された後に釈放された。

これに対し、一部からは「職員らが留學(xué)生を不法滯在者と誤解し、集団で暴行を加えた」と批判する聲が相次いだ。すると同部は「外國(guó)人留學(xué)生の身分だが、事前の許可なく不法就労したため摘発した。5日間の拘禁も強(qiáng)制退去対象者として合法的に行われた」と釈明する資料を発表した。暴行については「留學(xué)生が抵抗し、逃走を図ったため仕方なかった」と主張した。

しかし、市民団體は「職員らが適法な手続きと人権保護(hù)の準(zhǔn)則に違反した」と主張し、警察に告訴狀を提出した。市民団體によると、留學(xué)生は「休憩中に（班員らに）突然手をつかまれた。言葉も分からず、公務(wù)員であることも分からなかった。誘拐されると思った」と話しているという。

同部は職員らの行為が「過(guò)剰制圧行為」に當(dāng)たるかどうか、調(diào)査する方針という。

この映像に、韓國(guó)のネットユーザーからは「外國(guó)の取り締まりはもっと過(guò)激。今回の行為は全く問(wèn)題にならない」「適法だ。不法滯在者の取り締まりをもっと強(qiáng)化するべき。今のやり方は甘過(guò)ぎる」「取締班は暴力団なの？」「彼は不法滯在者ではなかった點(diǎn)が問(wèn)題。拘留は適法だけど、暴行はよくない」「集団暴行が適法だって？韓國(guó)が後退していく」など、賛否両論の聲が上がっている。（翻訳?編集/堂本）