2018年12月14日、韓國?朝鮮日報は、米國の北朝鮮専門メディア「38ノース」の報道を基に「北朝鮮が破壊した豊渓里（プンゲリ）核実験場、一部は原狀のまま」と伝えた。

「38ノース」はこのほど「今年5月に北朝鮮は豊渓里実験場を破壊したと主張したが、衛(wèi)星寫真を比較分析した結(jié)果、破壊の程度が不明だったため査察が必要だ」とする記事を掲載した。雪に覆われた実験區(qū)域につながる主要道路にも、車両の通った跡が鮮明だったという。同記事は「豊渓里核実験場は一応閉鎖されたが、北朝鮮が実験を再開すると決めれば再稼働できることを示唆している」とし、「政治的雪解けが終了した場合、北朝鮮が豊渓里や別の地域で核試験を再開しないとは保証できない」と主張したという。

米國務(wù)省はマイク?ポンペオ長官の4回目の訪朝（10月7日）當(dāng)時、「北朝鮮の金正恩（キム?ジョンウン）國務(wù)委員長が、不可逆的な解體を確認(rèn)するための査察団の訪問を要請した」と明らかにしていた。しかしその後、米朝対話が膠著狀態(tài)に陥ったため調(diào)整には進(jìn)展がみられないという。

これを受け、韓國のネットユーザーからは「北朝鮮がそう簡単に変わるとでも？だまされる文在寅（ムン?ジェイン）大統(tǒng)領(lǐng)が問題」「北朝鮮よりオレオレ詐欺の方がまだ信じられる」「金正恩の策略に乗らないで。北朝鮮はこれまで韓國をだまし続けてきた。彼らの最終目標(biāo)は『韓國の赤化統(tǒng)一』」「文政権の一部を除いては、みんなこれが政治ショーと分かってる」などやはり北朝鮮の動きに警鐘を鳴らすコメントがほとんどで、中には「果たしてうそはこれだけかな？」と疑うユーザーも見られた。（翻訳?編集/松村）