2018年8月2日、韓國(guó)?ソウル新聞によると、夏季研修會(huì)のため韓國(guó)を訪れている自民黨の二階俊博幹事長(zhǎng)が、韓國(guó)與黨「共に民主黨」の議員とだけ面會(huì)しなかった。韓國(guó)ではその理由に注目が集まっている。

二階幹事長(zhǎng)は同日、「自由韓國(guó)黨」の金秉準(zhǔn)（キム?ビョンジュン）非常対策委員長(zhǎng)、「正しい未來黨」の金寛永（キム?グァンヨン）院內(nèi)代表など複數(shù)の野黨代表と會(huì)談した。また李洛淵（イ?ナギョン）國(guó)務(wù)総理とも會(huì)談し、前日にはソウル市內(nèi)のホテルで、文喜相（ムン?ヒサン）國(guó)會(huì)議長(zhǎng)を招待して夕食會(huì)を行った。

ところが、與黨「共に民主黨」の秋美愛（チュ?ミエ）代表や洪永杓（ホン?ジュンピョ）院內(nèi)代表など指導(dǎo)部とは面會(huì)しなかった。複數(shù)の同黨関係者は「二階幹事長(zhǎng)側(cè)から要請(qǐng)がなかった」と話したという。

記事は「日本の政黨代表が訪韓し、與黨指導(dǎo)部と會(huì)わないのは異例のこと」と伝えている。日本政界の代表的な知韓派とされる二階幹事長(zhǎng)は、昨年6月に安倍晉三首相の特使として訪韓した際は、秋代表と會(huì)談していた。會(huì)談では、日韓の歴史問題をめぐり口論する場(chǎng)面も見られた。

記事は、二階幹事長(zhǎng)が今回の訪韓中に與黨議員らと面會(huì)しなかった理由について「日本の慰安婦像撤去要請(qǐng)に対する『共に民主黨』の斷固とした姿勢(shì)を不快に感じているため」と予想している。同黨関係者は「秋代表が5月に行われた外國(guó)記者との懇談會(huì)で、慰安婦像撤去の可能性を一蹴し強(qiáng)硬な態(tài)度を見せたことは、日本で大きな論爭(zhēng)を巻き起こした」とし、「二階幹事長(zhǎng)は不快を與える秋代表とわざわざ會(huì)談する理由がないと判斷したようだ」と話したという。また、「自民黨は日韓歴史問題において間違った考えを持っているため、われわれから會(huì)談を要請(qǐng)する理由もない」と強(qiáng)調(diào)したという。

この記事に、韓國(guó)のネットユーザーからは「秋代表の斷固とした態(tài)度がかっこいい」「パッシングされた秋代表が誇らしい」「正しい判斷。日本が過去を反省するまでは會(huì)わなくていい」など與黨を評(píng)価する聲が上がっている。また「野黨議員らは慰安婦像撤去に賛成しているということ？」と指摘する聲も見られた。

また記事に掲載された寫真で、二階幹事長(zhǎng)と握手を交わす金秉準(zhǔn)非常対策委員長(zhǎng)が深々と頭を下げていることに言及する聲も多く、「日本にそこまで深く頭を下げる必要がある？情けない」「見ているこっちが恥ずかしい」「日本自民黨の韓國(guó)支部？」「その謙遜する姿勢(shì)を國(guó)民にも見せてほしい」など批判的な意見が寄せられた。（翻訳?編集/堂本）