2018年8月3日、韓國?ソウル新聞によると、國連教育科學(xué)文化機(jī)関（ユネスコ）の世界文化遺産に登録された「明治日本の産業(yè)革命遺産」について、韓國で「登録削除を推進(jìn)しよう」との聲が高まっている。

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記事は、2015年に軍艦島を含む「明治日本の産業(yè)革命遺産」の世界文化遺産登録可否が委員會(huì)で審議された際、日本が「各遺跡地の全體の歴史を理解できるよう、犠牲者を記憶するための情報(bào)センターの設(shè)置を含めた“説明戦略”を発展させる」と約束したとした。つまり多くの朝鮮半島出身者らが意思に反して徴用され、過酷な條件で労働を強(qiáng)要されたこと、日本政府が徴用政策を?qū)g施したことを伝える措置を取ることにしたと説明している。また、「日本が昨年12月1日までに履行狀況を報(bào)告するようにとのユネスコの指示を守らなかったため、今年6月の委員會(huì)では日本の履行を促す決定文が採択された」と伝えている。

しかし、「韓國の調(diào)査団が先月23日から4日にわたって現(xiàn)場(chǎng)を調(diào)査した結(jié)果、約束はいまだに履行されていなかった」と指摘。調(diào)査に參加した文化遺産回復(fù)財(cái)団のイ?サング理事長は「これを保存して未來の世代に伝える価値があるのか疑問だった。観光で金を稼ぐ目的で登録を推進(jìn)したとしか思えなかった」と話したという。また、日韓未來財(cái)団のソ?ヨンソク事務(wù)局長も「過去の施設(shè)に新しい施設(shè)が混じっていた。朝鮮人強(qiáng)制労働の案內(nèi)板はもちろん、遺産がどのように形成、保存されて今日に至ったのかに対する説明もなかった」と指摘したそうだ。

さらに記事は、「各國から明治日本の産業(yè)革命遺産はユネスコの基本理念に反していると批判する聲が上がっている」とし、「強(qiáng)制労働と第2次世界大戦につながる軍需工場(chǎng)という歴史的な因果関係を無視しているため、世界遺産の條件である『卓越した普遍的な価値』がない」と指摘している。

こうした狀況を受け、韓國では「明治日本の産業(yè)革命遺産」の登録削除に向けた動(dòng)きが拡大しているという。イ?サング理事長は「次のユネスコ総會(huì)で削除を要請(qǐng)する計(jì)畫」とし、「一部の國會(huì)議員とは、同問題を韓國の國會(huì)で取り上げることを検討している」と明かした。

なお、ユネスコの世界遺産協(xié)約運(yùn)営指針には、削除の條件として「登録を申請(qǐng)した時(shí)すでに世界遺産の本質(zhì)的な特徴が人間の行為によって脅かされていた場(chǎng)合、申請(qǐng)當(dāng)時(shí)に當(dāng)事國が提案した必要な是正措置が提示された期限內(nèi)に履行されなかった場(chǎng)合」と明記されているという。

この記事に、韓國のネットユーザーからは「軍艦島はユネスコから削除されるべき」「このままでは間違った歴史が世界に広まってしまう」「ユネスコに抗議しよう。黙っていたら何も変わらない」など、登録削除に同意する聲が數(shù)多く上がっている。

また「日本政府はもちろん、悪いことを傍観している日本國民にも責(zé)任がある」「ユネスコ委員會(huì)がどれだけ怠けているかが分かる」と指摘する聲や、「國會(huì)で取り上げるのはいいけど、日本の利益のために活動(dòng)する野黨に足を引っ張られそう」と懸念する聲も見られた。（翻訳?編集/堂本）