2018年8月3日、新浪新聞など複數(shù)の中國メディアの微博アカウントは、広東省広州市のレストランで、料理に出された伊勢(shì)エビから噛まれたあとのガムが出てきたと報(bào)じた。レストラン側(cè)の言い訳に、中國のネットユーザーから非難の聲があがっている。

7月29日、ある女性が同市內(nèi)のレストランで伊勢(shì)エビ料理を食べたところ、伊勢(shì)エビの身にガムが混入していることに気づき、吐き出した。店の責(zé)任者にクレームを付けたところ、責(zé)任者は「たぶん伊勢(shì)エビが自分で飲み込んだのでしょう」と釈明したという。女性は消費(fèi)者権益當(dāng)局や食品衛(wèi)生當(dāng)局に通報(bào)するとしている。

このトラブルに対して中國のネットユーザーは「メチャクチャな言い訳だな」「真っ先に言い逃れをしてミスを認(rèn)めないとは。間違いなくこのレストランの問題だ」「この伊勢(shì)エビがお口をスッキリしたかったとでも言うのか？消費(fèi)者をバカにしすぎ」「もし自分で食べたというのなら、この伊勢(shì)エビは汚水処理工場(chǎng)から來たんじゃないのか？」「きっとコックがガムを噛み終わって、うっかり伊勢(shì)エビに食べさせちゃったんだろ」「こういう報(bào)道は、レストランの名前を書くべき。しかも目立つように太字で」など、その多くがレストランに対する非難や批判のコメントを寄せた。

一方で「伊勢(shì)エビの體內(nèi)にはガムのような食感の部分がある」「前に伊勢(shì)エビを食べた時(shí)に、生殖腺がガムみたいな食感だった」「これは精嚢じゃないかな。頭の部分にあるよ」など、必ずしも本物のガムとは限らないとの見方をするユーザーも見られ、中には「伊勢(shì)エビを食べてガムが出てきても慌てないで、オスの生殖腺かもしれない」という數(shù)年前の報(bào)道記事を貼り付ける者もいた。（翻訳?編集/川尻）