米國の電気自動(dòng)車（EV）大手テスラはこのほど、2018年第2四半期の決算を発表した。それによると、同期の営業(yè)収入は40億200萬ドルに達(dá)し、前年同期比43％増加した。株主に帰屬する當(dāng)期純損失は7億1800萬ドルで、同113％拡大した。また、テスラが株主に送った書簡によると、上海工場が生産するEV第1弾は3年以內(nèi)にラインオフする見込みで、19年までは主要な初期投資は行わないという。北京日?qǐng)?bào)が伝えた。

テスラは7月、上海に全額出資の新工場「ギガファクトリー3」を建設(shè)すると発表。米國以外でギガファクトリーが建設(shè)されるのはこれが初めてだ。テスラによると、「初期段階の年間生産能力は完成車25萬臺(tái)とバッテリーユニットを目標(biāo)にし、ゆくゆくは50萬臺(tái)まで引き上げる計(jì)畫で、第1弾は3年以內(nèi)にラインオフする見込み。上海工場でEVを生産することでテスラの生産能力が向上し、増加を続ける中國でのニーズへの対応が可能になる。これはテスラの米國工場の業(yè)務(wù)にマイナス影響を與えるものではない。上海工場は今後數(shù)四半期後に建設(shè)が始まる予定だが、19年までは主要な初期投資は行わない。投資資金の大部分は現(xiàn)地で債券を発行して調(diào)達(dá)する計(jì)畫だ」という。

決算によると、第2四半期にはEVを5萬3339臺(tái)生産し、4萬768臺(tái)を引き渡しし、これには「Model S」と「Model X」計(jì)2萬2319臺(tái)、「Model 3」1萬8449臺(tái)が含まれる。テスラは、「7月にはModel SとModel Xが計(jì)2000臺(tái)、Model 3が5000臺(tái)の週あたり生産能力を保証できた。目標(biāo)は8月末までにModel 3の週生産能力を6000臺(tái)に引き上げることで、今後數(shù)四半期で6000臺(tái)を超える見込みだ」と予想する。（提供/人民網(wǎng)日本語版?編集/KS）