2018年8月3日、ソウル中央地裁が韓國(guó)のロボットアニメ「テコンV」について、「日本のキャラクターの模倣には當(dāng)たらない」との判斷を示したことが、中國(guó)でも伝えられた。

「テコンV」は、かねてより日本のアニメキャラクター「マジンガーZ」のデザインの盜作ではないかとうわさされてきた。このほど、株式會(huì)社ロボット?テコンVは、テコンVに似た玩具を販売した業(yè)者を相手取り、著作権侵害で訴訟を起こした。業(yè)者側(cè)は「テコンVは日本のマジンガーZを模倣したものであり、著作権法で保護(hù)される創(chuàng)作物には當(dāng)たらない」と主張していた。

ソウル地裁は判決で、「テコンVとマジンガーZには外見(jiàn)上、明らかな違いがある」「韓國(guó)の國(guó)技であるテコンドーをテーマにしており、日本文化に基づいて作られたマジンガーZなどとは特徴が異なる」などと指摘。業(yè)者が販売した製品について、「消費(fèi)者の多くがテコンVと認(rèn)識(shí)しており、著作権侵害に當(dāng)たる」として、被告に4000萬(wàn)ウォン（約400萬(wàn)円）の支払いを命じた。

中國(guó)では、新浪新聞の中國(guó)版ツイッター?微博（ウェイボー）アカウント?微天下が、3日に寫(xiě)真付きで伝えた。中國(guó)のネットユーザーからは、「そっくりだ」「ほぼ同じなのによくパクってないと言えるな」「これはマジンガーZへの侮辱」など、テコンVはマジンガーZの盜作に當(dāng)たるという聲や、「面の皮が厚いな」「韓國(guó)は中國(guó)の伝統(tǒng)的な祝日までも奪おうとした」と韓國(guó)を批判する聲が見(jiàn)られた。

また、自國(guó)が「パクリ大國(guó)」などと揶揄（やゆ）されることもあり、「これに関しては、私たちはとやかく言えない」「こんなのせいぜい『參考』程度だろう。どこかの國(guó)（中國(guó)）は直視できないレベル」「似過(guò)ぎでしょ。でも、私たちも笑えないな。韓國(guó)は日本からパクり、中國(guó)は日韓からパクる」といった意見(jiàn)も。さらに、日本で2002年から放送された「電光超特急ヒカリアン」と酷似していると話題になった中國(guó)アニメ「高鉄俠」を引き合いに出すコメントも多く、「（テコンVのパクリの程度は）中國(guó)の『高鉄俠』ほどじゃないな」といった意見(jiàn)が並んでいる。（翻訳?編集/北田）