都市管理局職員の足にしがみついて抗議する露天商、ネット上で話題に―中國

Record China    2012年7月21日(土) 13時54分

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19日、中國のネット上で、都市管理局職員の足にしがみつく露天商の寫真が公開され、大きな注目を集めている。

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2012年7月19日、中國のネット上で、都市管理局職員の足にしがみつく露天商の寫真が公開され、大きな注目を集めている。20日付で中國経済網が伝えた。

その他の寫真

この露天商は、陝西省漢中市城固県の盧雪元(ルー?シュエユエン)さん。地面に座り込み、必死に「城管」(都市管理局職員)の足にしがみつきながら、何かを訴えている。一方、なぜかサングラス姿の職員はまるで盧さんの存在など目に入らないかのように、そっぽを向きながらゆっくりとタバコを吸っている。

中國では「泣く子も黙る」といわれている「城管」。街の秩序を守るという大義名分のもと、市民を毆る蹴るは當たり前。その柄の悪さはチンピラ並みと恐れられている。盧さんによると、「被害」にあったのは5月30日。路上で果物を売っているところに「城管」が現れ、はかりが沒収された。

2日後、盧さんは大事な商売道具のはかりを返してもらおうと都市管理局を訪れたところ、7?8人の職員から毆る蹴るの暴行を受けたという。警察に通報しても取り合ってもらえなかったため、今月19日、抗議のため再び同局を訪れた。

一方、都市管理局側は、盧さんに暴行を加えたことを否定している。寫真についても、「何かの陰謀なのではないか」と全く取り合わない。足にしがみつかれた職員は運転手で、サングラスは「職業(yè)柄」、タバコを吸っていたのは「気分を落ち著かせるため」と説明している。(翻訳?編集/NN)

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