Record China 2018年9月10日(月) 11時(shí)20分
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10日、韓國(guó)?ソウル新聞によると、韓國(guó)で3年ぶりに発生した中東呼吸器癥候群(MERS)患者が、何の疑いも持たれずに空港の検疫所を通過(guò)していたことが分かった。寫真は仁川國(guó)際空港。
2018年9月10日、韓國(guó)?ソウル新聞によると、韓國(guó)で3年ぶりに発生した中東呼吸器癥候群(MERS)患者が、何の疑いも持たれずに空港の検疫所を通過(guò)していたことが分かった。
韓國(guó)疾病管理本部によると、8月16日から9月6日までクウェートに出張し、7日に帰國(guó)したソウル在住の61歳の男性がMERS感染の確定診斷を受けた。7日午後4時(shí)51分ごろに仁川國(guó)際空港から入國(guó)した男性は、検閲官に健康狀態(tài)質(zhì)問(wèn)書を提出した。
中東地域からの入國(guó)者は、検閲法により同書類の提出が定められている。男性は同書類で「10日前から下痢が続いているが、現(xiàn)在は癥狀が軽い」と申告した。しかし疾病管理本部は「體溫や呼吸器に異常が見(jiàn)られない」との理由で、男性を通過(guò)させた。當(dāng)時(shí)、體調(diào)がすぐれなかった男性は車椅子に乗っていたが、検疫所では特に考慮されなかったという。帰宅後すぐ、男性は下痢の治療のため病院を訪れ、MERS感染が確認(rèn)された。男性は検閲所で感染の疑いがある患者として分類されなかったため、妻とともにタクシーを利用して病院を訪れた。同乗者や醫(yī)療関係者らは現(xiàn)在、密接接觸者として隔離されているという。
男性にはクウェートの病院訪問(wèn)歴(8月28日)もあったことから、「疾病管理本部が検閲をおろそかにした」と指摘する聲が上がっているという。MERS患者の多くは、醫(yī)療機(jī)関での患者との接觸により感染するといわれている。これに対し、同本部は「MERS感染の疑いがある患者の分類基準(zhǔn)は、中東への旅行歴と呼吸器の癥狀、発熱だ」とし、「癥狀が下痢のみである場(chǎng)合は該當(dāng)しない」と説明した。
韓國(guó)では3年前にMERSが大流行した。政府が初期対応に失敗したことで、186人の感染者が発生し、38人が死亡。その後、同部では大々的な防疫システム改革が行われていた。
これを受け、韓國(guó)のネットユーザーからは「前政権と何も変わっていない」「文政府は、安全な國(guó)を作ると約束しなかった?」「仕事をしない公務(wù)員を全員クビにしてほしい」「中東から帰國(guó)した人が下痢の癥狀。これだけでも十分疑わしい。マニュアル通りにしか働けないの?」など不満の聲が相次いでいる。
また、感染した男性に対し「病院ではなく、質(zhì)病管理本部に電話すべきでは?」「タクシー運(yùn)転手に何の罪が…」「男性はMERSにかかっていることを自覚していたに違いない。それなのになぜタクシーに乗った?」などと指摘する聲も上がっている。(翻訳?編集/堂本)
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