2012年7月18日、人民網(wǎng)日本語(yǔ)版によると、中國(guó)商務(wù)部の沈丹陽(yáng)（シェン?ダンヤン）報(bào)道官は17日の定例記者會(huì)見で、上半期の貿(mào)易データを発表した。同データによると、今年上半期の中國(guó)の輸出入総額は予想を大きく上回る8％増となった。また、今年上半期の中國(guó)の輸出入総額は前年同期比8％増の1兆8398億4000萬(wàn)ドルに達(dá)した。このうち輸出額は9．2％増の9543億8000萬(wàn)ドル、輸入額は6．7％増の8854億6000萬(wàn)ドルとなった。証券日?qǐng)?bào)が伝えた。

【その他の寫真】

沈報(bào)道官によると、今年上半期の輸出入の増加率は昨年同期の増加率を大きく下回ったが、現(xiàn)在の複雑な世界経済情勢(shì)を鑑みると、大きな成果であったと言える。昨年9月から中國(guó)の輸出額の増加率が低下しており、下り坂に入ったと稱された。その後、今年1月末に底を打ち、2月から上り坂に入り、現(xiàn)在の水準(zhǔn)に達(dá)した。この過(guò)程において、中國(guó)の輸出は「3つの山」を越える必要がある。

1つ目の山は、深刻な外需不況だ。今年に入ってから、世界経済に回復(fù)の兆しが見えていない。米國(guó)経済は大幅な成長(zhǎng)には至らず、EU経済は衰退を続け、日本経済も低迷を続けている。新興國(guó)の経済も楽観視できない。世界各國(guó)による中國(guó)製品の輸出量が減少した。

2つ目の山は、コスト急増だ。中國(guó)政府は昨年、企業(yè)から中國(guó)の輸出コストが高騰していると報(bào)告を受けた。コスト増は當(dāng)然だが、問題はそれが急激に高騰していることだ。一部の外資系企業(yè)によると、1年間で人件費(fèi)が20％余り上昇しており、2年連続の上昇となった。これを受け、受注に対する意欲が低下している。今年からは狀況がやや改善されたが、コストが依然として高く、一部企業(yè)の輸出商品の競(jìng)爭(zhēng)力に影響している。

3つ目の山は、貿(mào)易環(huán)境の悪化だ。貿(mào)易摩擦が増加し、貿(mào)易リスクが拡大している。日増しに深刻化する外部環(huán)境に直面する一方で、中國(guó)の輸出構(gòu)造の調(diào)整も成果を手にしている。稅関の統(tǒng)計(jì)データによると、中國(guó)の輸出市場(chǎng)の構(gòu)造が上半期に調(diào)整され、地域間の協(xié)調(diào)が推進(jìn)された。貿(mào)易方式の構(gòu)造が改善され、輸出商品の構(gòu)造が引き続き改善された。輸出商品の品質(zhì)が向上し、ブランド製品の輸出が好調(diào)をキープし、通年で10％の成長(zhǎng)目標(biāo)を達(dá)成する見通しだ。（編集/TF）