2018年9月3日、韓國(guó)?中央日?qǐng)?bào)は、國(guó)土交通部の金賢美（キム?ヒョンミ）長(zhǎng)官が公言してきた首都圏広域急行鉄道（GTX）‐A路線の年內(nèi)著工が事実上、不可能になったと報(bào)じた。民間事業(yè)者との交渉が難航している上、著工に至るまでの法的手続きが煩雑なためで、著工は早くて來(lái)年中ごろ、遅ければ來(lái)年末ごろとなる見通しだという。

GTX‐A事業(yè)は、京畿（キョンギ）道の坡州（パジュ）?雲(yún)井（ウンジョン）から東灘（トンタン）を結(jié)ぶ83．1キロメートル?yún)^(qū)間のうち、坡州から三成（サムソン）駅北端までの43．6キロメートル?yún)^(qū)間に地下複線を建設(shè)するもの。総事業(yè)費(fèi)は3兆ウォン（約3000億円）臺(tái)で、著工から完工まで5年かかる見込みだ。営業(yè)最高速度は時(shí)速180キロメートル、表定速度は時(shí)速100キロメートルで、東灘から三成まで19分、一山（イルサン）KINTEXからソウル駅まで14分ほどで走行できる。

國(guó)土交通部と鉄道業(yè)界によると、政府と新韓銀行による企業(yè)連合の間で進(jìn)められているGTX‐A建設(shè)交渉は、需要予測(cè)、料金、リスク分擔(dān)などが爭(zhēng)點(diǎn)。新韓銀サイドは同路線の1日の平均利用者數(shù)を29萬(wàn)人と予測(cè)していたが、再算定の結(jié)果、2萬(wàn)～3萬(wàn)人ほど少なくなった。事業(yè)者の収入も少なくなるため、どう穴埋めするかが問(wèn)題となる。料金値上げ案や、政府による運(yùn)営上の赤字の補(bǔ)てんなどが話し合われているが、接點(diǎn)を見いだせていないという。

雙方が合意に至ったとしても、その後はいくつもの法的手順が待っている。まず韓國(guó)開発研究院（KDI）が1カ月かけて交渉案を検討した後、企畫財(cái)政部の下部にある民間投資審議委員會(huì)が最終審議を行う。次に、雙方による実施協(xié)約の締結(jié)、実施設(shè)計(jì)、環(huán)境影響評(píng)価、交通影響評(píng)価、関係機(jī)関による?yún)f(xié)議を経て、実施計(jì)畫の承認(rèn)要請(qǐng)が可能になる。ここまで到達(dá)すれば正式に著工可能となるが、鉄道業(yè)界関係者は「実施協(xié)約を結(jié)んでも、著工までには1年以上かかる。GTX‐A路線も、どんなに急いでも來(lái)年上半期の著工は不可能だろう」と予想いるという。

このほか、國(guó)立公園である北漢（プッカン）山の地下を通過(guò)するには環(huán)境影響評(píng)価を受ける必要があるが、環(huán)境部は歓迎していない様子だという。ソウル市庁駅の新設(shè)も、ソウル市が要求していると伝えられるが、新韓銀の計(jì)畫にはなかった事案で、決定となれば約1900億ウォン（約190億円）の建設(shè)費(fèi)を誰(shuí)が負(fù)擔(dān)するかが問(wèn)題となる。このため関係機(jī)関の協(xié)議が進(jìn)んでおらず、完工が遅れる可能性がある。

こうした中、金長(zhǎng)官は青瓦臺(tái)（大統(tǒng)領(lǐng)府）への業(yè)務(wù)報(bào)告や國(guó)會(huì)での発言の中で、「GTX‐Aは年內(nèi)に著工する」と繰り返し述べている。しかし、國(guó)土交通部の事情に詳しい専門家は「金長(zhǎng)官は、GTX‐A路線が通過(guò)する京畿道高陽(yáng)（コヤン）市が地元?！耗陜?nèi)著工』と強(qiáng)調(diào)しすぎて、負(fù)擔(dān)が広がっている狀態(tài)」だと明らかにしている。また、同部高官関係者も「年末著工はあくまで希望だ」と話しているという。

この記事に、韓國(guó)のネットユーザーからは、「自分の家の近所を通るからとゴリ押しか」「このおばさんがなぜクビにならないのか不思議だ」「あなたには長(zhǎng)官を務(wù)める能力がありません。辭めてください！」「GTXが通れば交通事情が改善されると思ったのに。無(wú)能な長(zhǎng)官をなぜ支持するのか」など、金長(zhǎng)官への批判が相次いでいる。

また、「この計(jì)畫が始まったのは一體いつだ？」「GTXのせいで京畿道の住宅価格は爆上がりしてる！勘弁してほしい。喜ぶのは不動(dòng)産投機(jī)をやってる人たちだけだと思う」「それよりソウルや首都圏の住宅価格を何とかしてよ」などという聲も寄せられている。（翻訳?編集/麻江）