2018年10月21日、韓國(guó)?世界日?qǐng)?bào)によると、韓國(guó)國(guó)外所在文化財(cái)財(cái)団と東京大學(xué)韓國(guó)學(xué)研究センターが開(kāi)催したシンポジウム「日韓共同宣言20周年、文化財(cái)でつなぐ日韓の未來(lái)」で、日本の市民団體が12年に対馬から盜まれた仏像の返還を求めた。

12年10月に韓國(guó)の竊盜団により対馬の観音寺から盜まれた「金銅観音菩薩坐像」は、現(xiàn)在も返還されずにいる。同事件の裁判で、韓國(guó)の地方裁判所が昨年、観音寺の返還要求を退けて韓國(guó)の浮石寺に渡すよう命じる判決を下したためだ。

同事件について、同シンポジウムに參加した韓國(guó)?朝鮮文化財(cái)返還問(wèn)題連絡(luò)會(huì)議の有光代表は「朝鮮半島から伝わった文化財(cái)について學(xué)ぶ日本の市民や學(xué)生たちに相當(dāng)な悪影響を及ぼす」と主張し、仏像の返還を求めた。この主張について記事は「注目すべき點(diǎn)は、日本植民地時(shí)代の日本による文化財(cái)侵奪を認(rèn)め、文化財(cái)を韓國(guó)に返還するための活動(dòng)を行う日本の良心的な市民団體の発言であること」と説明している。

記事によると、日本では韓國(guó)文化財(cái)に関する狀況が悪化の一途をたどっている。特に文化財(cái)の展示交流は狀況悪化が顕著だという。日本で初めて韓國(guó)の文化財(cái)が展示されたのは1976年、韓國(guó)で日本の文化財(cái)が初めて展示されたのは2002年だった。その後、日韓の文化財(cái)展示交流は順調(diào)に拡大、多様化していたが、対馬の仏像をめぐる対立で狀況は一変。最近では、ソウルの國(guó)立中央博物館が12月に特別展を開(kāi)催するに當(dāng)たり、日本に高麗の文化財(cái)6點(diǎn)の貸與を要請(qǐng)したが、日本の「安全に返還される根拠を示してほしい」との要求を満たせず、計(jì)畫(huà)が白紙になっていた。韓國(guó)內(nèi)では「日本にある文化財(cái)の貸與や學(xué)術(shù)調(diào)査が非常に困難になった」との苦情が高まっているという。

有光代表はまた、対馬の仏像を日本に返還しなくてもいいという主張について「合理性に欠ける」と指摘。さらに「仏像問(wèn)題により日本內(nèi)の韓國(guó)に対する感情が一瞬にして悪化した。博物館や美術(shù)館関係者、専門(mén)家も韓國(guó)の文化財(cái)への関與を避けるようになり、國(guó)會(huì)議員の間にも日韓の文化財(cái)返還問(wèn)題に觸れられない雰囲気が漂っている」と述べた。その上で「まずは法秩序を尊重して盜まれた仏像を返還し、その後日本に渡った歴史を調(diào)査すべき」と訴えたという。

これについて、韓國(guó)のネットユーザーからは「日本に行って文化財(cái)を強(qiáng)制的に持ち帰る（盜みではない）愛(ài)國(guó)者がいる一方で、頻繁に日本を旅行する非常識(shí)な韓國(guó)人も多い」「先に盜んだのは誰(shuí)？」「日本に返してから調(diào)査しようだなんて。韓國(guó)人が日本を信用できるわけない」「長(zhǎng)い歳月をかけてようやく主人の元に帰って來(lái)たんだ。むしろこれまでの使用料を請(qǐng)求すべき」など反論の聲が數(shù)多く上がっている。

一方で「感情ではなく理性で対応すべき」「日本に管理してもらった方がいいかも。韓國(guó)に置いておくと、燃えてしまったり、誰(shuí)かが中國(guó)に売ってしまったりするから」と主張する聲も見(jiàn)られた。（翻訳?編集/堂本）