2018年8月3日、臺(tái)灣メディアETtodayによると、臺(tái)灣の蔡英文（ツァイ?インウエン）総統(tǒng)が「臺(tái)灣の経済成長(zhǎng)は韓國(guó)を上回っている」と発言した。

蔡総統(tǒng)は3日夜、11月の統(tǒng)一地方選挙に向け、臺(tái)北市長(zhǎng)選に立候補(bǔ)する姚文智（ヤオ?ウエンジー）氏や27人の市會(huì)議員候補(bǔ)者の公認(rèn)セレモニーに出席し、演説を行った。

蔡総統(tǒng)は集まった支持者らに対して「この2年間、われわれは本當(dāng)に多くのことを行ってきた」と語(yǔ)り、年金や稅制の改革、住居、高齢者ケア、育児関連の成果を列挙するとともに「われわれが約束したことは必ずやる。ぜひ信じてほしい」と呼び掛けた。

経済面に関しては「多くの人が臺(tái)灣をアジア四小龍の最下位、あるいは四小龍にさえなれていないと言う。しかし、私たちの経済成長(zhǎng)は韓國(guó)を上回っている。あらゆるデータから、今の臺(tái)灣経済が國(guó)民黨政権時(shí)よりも良いことが明らかになっている。2年余りの努力が徐々に成果となって表れている」としている。

また、現(xiàn)在議論が再燃している原子力発電所の問(wèn)題について蔡総統(tǒng)は「2年前に引き継いだ際、まだ夏の電力不足への懸念があった。國(guó)民黨はこれを理由に2025年に原発を廃止するという政策を批判しているが、國(guó)民黨が掲げているのは『原発でクリーンエネルギーの発展を支える』のではなく、『原発でクリーンエネルギーを抑え込む』ことだ」と國(guó)民黨の姿勢(shì)を批判した。

そのうえで「この2年でソーラーパネルは倍に増えたが、これは國(guó)民黨が8年かかった成果と同じだ。近頃はとても暑いが、電力は不足していない。今の電力バックアップ容量は十分だ。安定した電力供給を、私たちが実現(xiàn)した」と語(yǔ)った。（翻訳?編集/川尻）