2012年7月21日、豪紙シドニー?モーニング?ヘラルドによると、オーストラリアでは観光地各地が中國(guó)人観光客の呼び込みに盡力しており、人気のグレートバリアリーフの潛水艇クルーズは増加する中國(guó)人客の対応に追われている。23日付で中國(guó)?環(huán)球時(shí)報(bào)が伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

急増する中國(guó)人観光客が豪州経済にもたらす経済的価値は年40億豪ドル（約3225億円）に上り、中國(guó)人客に人気の都市では多くのホテルで朝食にお粥を提供したり、客室のテレビで中國(guó)のチャンネルを視聴できるようにするなど、中國(guó)市場(chǎng)に対応するためのさまざまな変化が生まれている。世界最大手の會(huì)計(jì)事務(wù)所デロイト?トウシュ?トーマツの統(tǒng)計(jì)によると、2000年以降、豪州を訪(fǎng)れる中國(guó)人客は376％増加し、消費(fèi)額は770％増加?，F(xiàn)在では年間60萬(wàn)人が観光に訪(fǎng)れているという。前出のグレートバリアリーフでは、5年前にはほとんどゼロに近かった中國(guó)人観光客が、現(xiàn)在は全體の15％を占めるまでになっている。

中國(guó)人観光客の急激な増加で英中バイリンガルのダイビングインストラクターが不足しているなどの問(wèn)題も現(xiàn)れているが、それ以上に大きな問(wèn)題は、「中國(guó)人観光客はシドニーやメルボルンのような州都や大都市以外の都市を訪(fǎng)れたがらない傾向が強(qiáng)い」ことだと記事は指摘している。(翻訳?編集/岡田)