2019年2月12日、環(huán)球網(wǎng)は、トルコがしばしば中國(guó)の民族弾圧を非難する行動(dòng)を起こす背景について、中國(guó)の専門家による見(jiàn)解を紹介する記事を掲載した。

記事は「新疆ウイグル自治區(qū)の歌劇団にいた元団員が、國(guó)家安全危害罪で法に基づき逮捕されただけにもかかわらず、國(guó)外のある勢(shì)力が『死亡した』との情報(bào)を流した。これに対してトルコ外務(wù)省報(bào)道官は9日に、中國(guó)の人権侵害を非難し、中國(guó)が意図的にイスラム教徒を捕らえ、『強(qiáng)制収容所』にぶち込んでいると主張した。しかしその後、この元団員はテレビに姿を見(jiàn)せた」とした。

そのうえで、駐トルコ中國(guó)大使館がトルコ政府に対して非難と抗議の聲明を発表したのに続き、中國(guó)外交部の報(bào)道官も11日に「生ける人を死者扱いしたうえでの荒唐無(wú)稽ないわれのない指摘は極めて無(wú)責(zé)任で誤ったやり方だ。われわれは斷固として反対する」とコメントしたことを伝えている。

そして、雲(yún)南大學(xué)國(guó)際関係研究院の劉軍（リウ?ジュン）副研究員は「トルコはクルド人を非常に厳しく弾圧している。自國(guó)の問(wèn)題と中國(guó)に対する非難は完全に『ダブルスタンダード』だ。トルコがこのような動(dòng)きを見(jiàn)せるのは、その特殊な地理的関係によるところが大きい。ボスポラス海峽を持つなど戦略上の大きな要所を守っていることから、歐州連合（EU）やロシア、中國(guó)、米國(guó)から完全にそっぽを向かれることはないと考えており、しばしば『ちょっかい』を出してくる」と解説した。（翻訳?編集/川尻）