2018年8月7日、中文導(dǎo)報は「在日中國人の犯罪に新たな傾向」とする記事を掲載した。

日本では過去10年、在日中國人による犯罪は減少傾向にあり、発生件數(shù)、逮捕者數(shù)とも減っている。しかし、最近ではネットを利用するなど新たな手口やルートによる犯罪が増加。日本の警察當局も摘発を強化しているという。

兵庫県警は7月中旬、日本での処方薬を無斷で大量に海外へ持ち出そうとしたとして、35歳の中國籍の男を逮捕した。男は千葉県內(nèi)で會社員として働いており、家宅捜索により風邪薬など121種類、13萬個以上の醫(yī)薬品が押収された。男は取り調(diào)べに対し「日本の薬は安全なため、中國で人気があるから」などと話している。同県警は今月初め、男に無斷で醫(yī)薬品を提供したとして、日本人の薬剤師の男を逮捕した。

一方、警視庁は最近、中國人向けに無許可で白タクや大型バスを運行し、通常の4倍の法外な運賃を請求したとして、中國人による大規(guī)模な白タク運行組織を摘発した。組織には中國籍の運転手約60人が所屬。ネットで予約した中國人旅行者らを、空港まで迎えに行っていたという。

さらに、東京都內(nèi)で7月中旬、無許可で民泊を経営したとして、中國籍の経営者と客の雙方が警察に逮捕された。在日中國人の兇悪犯罪は減少傾向にあるが、観光客などを狙った新たな手口の犯罪が増えている。（編集?翻訳/大宮）