2012年7月24日、中國?北京市では豪雨の影響が未だに続いている。21日に発生した豪雨により同市全域で冠水が確認され、高速道路の一部は依然封鎖されている。被害が最も大きい同市南西部の房山區(qū)は1萬棟以上の家屋が水に浸かり、豚の死骸や車もあたりに漂っている。臺灣?聯(lián)合新聞ネットが伝えた。

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これだけ大きな被害を出した豪雨だが、當局は死者37人、行方不明者7人と伝えており、犠牲者數(shù)は22日の発表以來更新されていない。そのため市民は犠牲者がこんなに少ないはずがないと不信感を募らせている。房山區(qū)河北村の住民によると、すでに同村では數(shù)十人の遺體が引き揚げられ、引き取り手のいない遺體は橋に放置されているという。

また、同區(qū)竜寶峪村のネットユーザーによると、同村では少なくとも200人以上の死者が出ているそうだ。當局は死傷者數(shù)が更新されていないことについて、犠牲者の身元確認作業(yè)の関係で更新が滯っているが、確認作業(yè)が済み次第最新情報を公開するとし、政府は決して被害狀況や犠牲者數(shù)を隠すことはしないと述べた。

一方で冠水により2萬臺あまりの車が水に浸かったが、そんな水に浸かっている車に対して警察は違法駐車の反則切符を発行していた。これに対しさすがの市民も怒りを爆発、その後北京市副市長は反則切符の撤回を発表した。（翻訳?編集/內(nèi)山）