2012年7月24日、環(huán)球網(wǎng)によれば、中國(guó)漁船の尖閣諸島海域進(jìn)入に対する抗議として日本が丹羽宇一郎駐中國(guó)大使を帰國(guó)させるなど日中両國(guó)の緊張が高まりつつあるが、ロシア政府のシンクタンク?戦略的文化財(cái)団のウェブサイトが「日本と中國(guó)が衝突する真相」と題する記事を掲載し、米國(guó)が両國(guó)の衝突に干渉して中國(guó)を牽制しようとしていると伝えた。

【その他の寫真】

日米間には安全保障條約が結(jié)ばれており、ヒラリー?クリントン國(guó)務(wù)長(zhǎng)官は安保條約を尖閣諸島にも適用することを表明している。中國(guó)の軍事的臺(tái)頭は米國(guó)の政治家や軍から不安視されており、2009年に米シンクタンク?ランド研究所は「2020年には中國(guó)の侵攻を受けた臺(tái)灣を米國(guó)は守りきれなくなる」との報(bào)告書を公開している。

國(guó)防予算でも中國(guó)は米國(guó)に次いで世界2位。アジアではもっとも多く、2012年の時(shí)點(diǎn)で中國(guó)の國(guó)防予算はすでに1046億2000萬(wàn)ドルに上るが、2015年にはおよそ2倍の2382億ドルに達(dá)すると、米調(diào)査會(huì)社IHSグローバル?インサイトは予測(cè)している。

こうした狀況を背景に、米國(guó)は日本を利用して中國(guó)を、そして北方四島を巡って問題となっているロシアも牽制しようとしていると記事は指摘。米國(guó)は領(lǐng)土問題に関して日本を支持する態(tài)度を公式に表明し、日本政府に対してより積極的な行動(dòng)を取るよう非公式に求めていくだろうとしている。（翻訳?編集/岡田）