2018年8月7日、韓國メディア?インサイトなどによると、18日にインドネシアで開幕するアジア大會の開會式で、竹島が描かれた統(tǒng)一旗の使用は認(rèn)められないことが分かった。

韓國の文化體育観光部と大韓體育會は、大會を主催するアジア?オリンピック評議會（OCA）が、竹島入りの統(tǒng)一旗の使用に同意しなかったと明らかにした。

韓國と北朝鮮は6月に行われた會談で、アジア大會で合同入場する際に使用する統(tǒng)一旗に、竹島を表記することに合意。その後、OCAに竹島入り統(tǒng)一旗の使用を認(rèn)めるよう繰り返し要請していた。

しかし、OCAは「國際オリンピック委員會（IOC）の基準(zhǔn)に準(zhǔn)じなければならない」として、事実上、竹島入り統(tǒng)一旗の使用を許可しない方針を守った。これについて、一部では「2020年の夏季五輪が東京で開催されるため、IOCとOCAが慎重な立場を見せている」と分析する聲も出ているという。

この記事に、韓國のネットユーザーからは「獨島（日本名：竹島）入りの統(tǒng)一旗で入場できないなら、大會をボイコットしよう。韓國もたまには強硬な姿勢を見せるべき」「獨島は韓國固有の領(lǐng)土であり、私たち民族の獨立と自主國家の精神的象徴だ。これはスポーツ精神より大切で、全國民が守るべき精神。アジア大會より大切なもの」「スポーツのために國が存在しているの？國の中にスポーツが存在しているの？スポーツのために國を犠牲にしないでほしい」など、アジア大會への不參加を求める聲が多く上がっている。

また、「獨島を狙う日本の思惑通りになってしまうのでは？國際社會の目を気にしてばかりいたら、韓國が獨島を領(lǐng)有権紛爭地域と認(rèn)識しているかのように見えてしまう」と懸念する聲も。

その他、「政府の働きかけが足りない。國民への教育を強化する前に、海外へのPR活動を強化するべき」と指摘する聲や、「統(tǒng)一していないのだから、それぞれの國旗を使えばいい」と主張する聲も見られた。（翻訳?編集/堂本）