2018年8月6日、猛暑が続く日本で、九州電力が75歳以上のお年寄り世帯を?qū)澫螭穗姎萘辖黏?割引きにすると発表したことが中國(guó)のネット上でも注目を集めた。

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九州電力は先月23日、熱中癥対策としてエアコンや扇風(fēng)機(jī)の利用を促すために、75歳以上のお年寄りがいて特定のプランに加入している世帯を?qū)澫螭恕?～9月の電気料金を1割引きにすると発表した。

こうした取り組みは、中國(guó)でもSNSを中心に拡散。中國(guó)版ツイッター?微博（ウェイボー）では、九州電力の発表を伝えるテレビ畫面に「これがまさに日本だ！」とコメントを添えた畫像がアップされシェアされた。

中には、「日本と米國(guó)の違い」と題して、「40度超えの日本では『電力會(huì)社が料金を下げるのでエアコンを使ってください』と呼び掛ける。同じく高溫の米國(guó)では『午後2～6時(shí)は節(jié)電するように。さもないと料金を上げる』と警告する」などと紹介する投稿も見られた。

ネットユーザーからは、「良心的な企業(yè)だね」「日本を見てみよう。中國(guó)なんて何でもかんでも値上げなのに」「日本企業(yè)の素質(zhì)の高さは世界中が知るところだよ」と評(píng)価する聲が上がった。また、「日本の電力會(huì)社はなぜこのチャンスに乗じて（値上げをして）稼ごうとしないのか。資本主義の価値観に合致しない」といった疑問の聲も一部で見られた。

この他、「アジアの人間性の希望は日本。私は精神日本人（中國(guó)人でありながら自分は精神的には日本人だと考える人で、その過激な言動(dòng)が中國(guó)で問題になっている）ではない。私たちが食べたり飲んだりするもの、子どもたちに打っているもの（ワクチンを指す。中國(guó)では最近、不正ワクチンの問題が波紋を広げている）を見れば分かるだろう」というコメントにも多くの賛同が集まった。（翻訳?編集/北田）