2012年7月26日、日本の製紙大手?王子製紙が、現(xiàn)在中國(guó)?江蘇省南通市開(kāi)発區(qū)で進(jìn)めている排水処理計(jì)畫(huà)に対し、このほど同市では計(jì)畫(huà)に反対するため、デモ行進(jìn)の參加を呼び掛けるチラシが配布されていた。

【その他の寫(xiě)真】

同社の計(jì)畫(huà)は、汚水を中國(guó)の環(huán)境基準(zhǔn)に従い浄化し、南通市が建設(shè)するパイプラインで黃海に排水するというもの。これに対しチラシでは、「王子製紙は直徑1．6mのパイプ2本を利用し、南通市開(kāi)発區(qū)のすべての工場(chǎng)から出る有毒な排水を海に流そうとしている。元々同市は海洋環(huán)境が悪く、これ以上の汚染は許すべきではない。今こそ立ち上り、一致団結(jié)して我々の町を守ろうではないか」と書(shū)かれており、さらにチラシには28、29、30日にデモ行進(jìn)を行うと書(shū)かれていた。このほか、環(huán)境保護(hù)や排水処理計(jì)畫(huà)の反対をうたったポスターもネットで出回っている。

現(xiàn)地當(dāng)局は騒動(dòng)の拡大を懸念し、各家庭や學(xué)生に対しデモに參加しないよう求める承諾書(shū)を送り、デモ拡大の抑制を図っている。さらに同市の幼稚園でも、園児の保護(hù)者に対しデモに參加しないと呼び掛けた?jī)?nèi)容のメールを送り、參加しないと約束する返信メールを求めていた。（翻訳?編集/內(nèi)山）