2018年8月13日、韓國?ソウル新聞によると、大韓航空の機內(nèi)で、女性乗務(wù)員の下半身をスマートフォンのカメラで盜撮した乗客の男性が摘発された。

大韓航空は12日、韓國?仁川からマレーシアに向かうKE671便に搭乗した40代の韓國人男性が、女性乗務(wù)員の下半身を撮影しているところを摘発され、警察に引き渡されたと発表した。同男性のスマートフォンからは、100枚以上の寫真と動畫が見つかった。

犯行は、同男性が機內(nèi)で撮影した動畫を見ているところを他の乗務(wù)員が目撃したことで発覚した。同社関係者にスマートフォンの提供を求められた男性は、証拠隠滅のためスマートフォンを壊そうとしたという。

これに関し、同社の匿名掲示板サイトには「同乗客は以前に何度も盜撮したことがあるが、マイレージ上級會員との理由で航空會社から制止されなかった」との書き込みも登場した。同社職員らは「會社が乗務(wù)員の安全より會社の利益を優(yōu)先した結(jié)果」と強い不満を示しているという。

これに対し、同社は「（摘発された）乗客は確かに上級會員だが、盜撮を繰り返していたとの事実は確認されていない」とし、同男性を「搭乗拒否リスト」に載せる案を検討していることを明らかにした。

これに、韓國のネットユーザーからは「知らないふりをしていたの？」「大韓航空にとって、乗務(wù)員は“消耗品”。上級會員の方が大事なのだろう」「たとえ性犯罪者でも、お金を使ってくれる顧客は失いたくなかったの？」「當(dāng)然、搭乗拒否リストに載せ、告発もすべき。それなのに検討中って…」「次はアシアナに乗って乗務(wù)員を盜撮するのでは？もう二度と飛行機に乗れないようにして」など、同社の対応に疑問を示す聲が上がっている。

また、「そもそも、女性乗務(wù)員にスカートを履かせる會社の方針がおかしい」「女性乗務(wù)員の制服を動きやすいズボンに変えるべき。際どい場面が多く、女性でも目が行ってしまう」など乗務(wù)員の制服デザインを問題視する聲や、「乗務(wù)員の代わりに飲み物の自動販売機を設(shè)置すればいい。保安要員には特殊戦司令部所屬の軍人を採用して」と提案する聲も上がった。（翻訳?編集/堂本）