2018年8月8日、環(huán)球網(wǎng)は、韓國(guó)の空港で保安検査を受けて警報(bào)が鳴った女性の腹に、手術(shù)用の鉗子が埋まっていることがわかったとする韓國(guó)メディアの報(bào)道を伝えた。

記事は韓國(guó)SBSテレビの8日付報(bào)道を引用。旅行者を経営する47歳の女性樸（パク）さんが、空港で保安検査を受けたところ、金屬探知機(jī)が作動(dòng)した。係員の指示を受けてX線を撮影してみると、腹部に信じられない物が寫っていた。

「自分のお腹に醫(yī)療器具があるのを知ってますか」と質(zhì)問(wèn)された樸さんは冗談だと思ったが、見(jiàn)せられたモニターで、自身の腹部にハサミのような形をした金屬製の醫(yī)療機(jī)器が存在するのを確認(rèn)したという。

樸さんは昨年12月に京畿道水原市にある病院で腹部の脂肪除去手術(shù)を受けていた。醫(yī)療スタッフが手術(shù)の際に長(zhǎng)さ10センチ程度の鉗子を樸さんの腹に入れたまま患部を縫合したものとみられる。

樸さんによると、手術(shù)後に腹部がチクチクと痛み続け、病院にその旨を伝えたものの何の措置も取ってもらえなかったという。鉗子が寫ったX線寫真を見(jiàn)せてようやく鉗子を取り出す処置を施したとのことだ。記事は「手術(shù)後には必ず手術(shù)用具を數(shù)えることになっているが、この醫(yī)療スタッフは最も基本的なプロセスを遵守しなかった」と伝えた。（翻訳?編集/川尻）