2012年7月24日、フランス南部の町モンペリエに中國建國の父、毛沢東（もう?たくとう）の巨大ブロンズ像が設(shè)置され、物議を醸している。26日付で環(huán)球時報が伝えた。

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この日、モンペリエの広場に設(shè)置されたのは毛沢東のほか、インド獨立運動の指導者マハトマ?ガンジー、ネルソン?マンデラ元南アフリカ大統(tǒng)領(lǐng)、ゴルダ?メイア元イスラエル首相、ガマル?アブデル?ナセル元エジプト大統(tǒng)領(lǐng)の計5體の巨大像。

ジョルジュ?フレッシュ元モンペリエ市長が2010年に「20世紀の偉大な10人」の巨大像を設(shè)置する計畫を発表。同年、ロシアの革命家ウラジーミル?レーニン、ウィンストン?チャーチル元英首相、シャルル?ド?ゴール元仏大統(tǒng)領(lǐng)、フランクリン?ルーズベルト元米大統(tǒng)領(lǐng)、仏社會主義政治家ジャン?ジョレスの5體が設(shè)置された。

今回、毛沢東像の設(shè)置をめぐっては、「毛は獨裁者で犯罪者。數(shù)百萬の市民を殺した」と複數(shù)の右翼団體が反対を表明。「歐州で毛沢東像がある町なんてモンペリエだけだ」と破壊を試みたが、失敗に終わったようだ。巨大像の値段は1體あたり20萬?40萬ユーロ（約1890萬円?約3780萬円）。

レーニン像設(shè)置の際も、「邪悪な舊ソ連および弾圧?迫害の象徴」「舊ソ連に迫害された國家や國民に対する侮辱」と物議を醸し、ヴィータウタス?ランズベルギス元リトアニア國家元首を含む歐州議會議員70人が連名で撤去を求めている。（翻訳?編集/NN）