Record China 2018年8月12日(日) 9時10分
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8日、日本の華字紙?中文導報は、日本で逮捕される中國人が相次ぐ中、日本と中國の法治の違いについて社説の中で論じている。資料寫真。
2018年8月8日、日本の華字紙?中文導報は、日本で逮捕される中國人が相次ぐ中、日本と中國の法治の違いについて社説の中で論じている。以下はその概要。
最近、日本で中國人が逮捕されるというニュースが後を絶たない。処方薬の中國への転売、違法な「白タク」営業(yè)、無許可での民泊経営、警備員への暴行、マッサージ店で客へのわいせつ行為などなど、何でもありだ。
中國人の日本での犯罪は問題化して久しい。ただ、時間の経過とともに新しい特徴が見られる。日本の外國人犯罪統(tǒng)計によると、2007~2016年にかけて、中國人による犯罪はずっと3割を超えており、最も高い時で45%にも達した。しかし、昨年はベトナム人による犯罪が中國人を抜いてトップになった?!阜缸飻档?位」という不名譽な稱號は外されたが、外國人犯罪の総數の増加と共に、中國人の犯罪件數も16年と比べてやや上昇しているため軽々には喜べない。
近年、中國人による兇悪犯罪は多くはないが、特別法に絡む事件が目立つ。特徴としては、シェア経済や代理購入、海外での配車予約、民宿経営などで、気付かぬうちに日本の細かな各種現行法に觸れているケースだ。中國ではシェア経済が盛んで起業(yè)ラッシュが続いているが、中國の方法で日本の法律を理解しようとすると、思わぬ認識の落とし穴にはまることになる。
日本は法治社會であり、中國にも自らの法制度がある。日中の法制度の最大の違いはどこにあるのか。日本では、法律に規(guī)定があって初めてそれをすることができる。必ず法律に依拠しなければならない。中國では、法律が否定しないことは何でもできる。すなわち、法律に依拠しないことが必ずしも駄目だということではないのだ。日本ではどんなことでもまず立法が先にある。法律と規(guī)則の意識が深く人々の心に根差している。社會道徳と業(yè)界秩序を守ることで、普通の人の基本的な権益を保障している。一方、中國では法律が後回しで、まずやってみることが提唱される。これは、新しい事物や産業(yè)の発展を促す一方、(既存のものの)継承や保護には不利益となる。そのため、中國での「早い者勝ち」的な行為、あるいは流行に乗っかるという大衆(zhòng)行為は、日本では法律に觸れるリスクをはらんでいる可能性がある。
新しいものが現行法に抵觸する時、日本では必ず法律や條令を順守しなければならない。新たな法律、あるいは修正案が通らない限り違法であり、犯罪になる。カジノ法案しかり、民泊新法しかりだ。同様に、世界の先を行く中國のネット配車モデルも、日本では現行法に阻まれ合法的な地位を得られていない。過去に犯罪件數が多かったころの強盜殺人や竊盜、詐欺などの兇悪犯罪に比べ、シェア経済ブームの中でもうけてやろうという心理からむちゃなことをして、法律の落とし穴にはまるケースが増えているのである。(翻訳?編集/北田)
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