2018年9月13日、捜狐は韓國(guó)の首都ソウルで住宅を借りることの大変さを紹介する文章を掲載した。

韓國(guó)の人口の大半が集中しているソウルおよびその衛(wèi)星都市では、マイホームを手に入れるのは夢(mèng)のまた夢(mèng)といった狀況で、賃貸住宅に住むのが一般的のようだが、賃貸でも保証金の高さや環(huán)境の悪さなど、さまざまな問(wèn)題があるようだ。

35歳の朝鮮族中國(guó)人女性は2006年、大學(xué)卒業(yè)後韓國(guó)にやって來(lái)た。最初は狹い親戚の家に寢泊りしたが、その狹さと暗さにうんざり。結(jié)婚を機(jī)に賃貸住宅に引っ越したが、月の収入は約17萬(wàn)円に対し、月5萬(wàn)円ほどの家賃で、最初にデポジットとして10倍額の50萬(wàn)円を支払った。保証金が高いのは、不動(dòng)産価格の高さに加えて、大家がこのお金で投資をするからなのだとか。

2014年に夫の仕事と子どもの勉學(xué)のことを考え、富裕層の住むエリアに引っ越した。こちらは伝貰（チョンセ）方式といって、家賃の代わりに契約時(shí)に不動(dòng)産価格の7～8割を払って一定期間住む方式で、倹約と友人への借金によって約900萬(wàn)円を支払った。ここには2年住んだが、やはり固定の持ち家がいいということで郊外に2DKの家を買い、親戚にお金を借りて3500萬(wàn)円ほど支払った。

美容機(jī)械メーカーに勤める30代の従業(yè)員は、現(xiàn)在會(huì)社まで地下鉄で20分の場(chǎng)所にある8平方メートルの部屋を借りている。韓國(guó)ドラマでよく見られる、建物の屋上に付け足した部屋なのだが、ドラマのようにロマンチックではなく、夏は灼熱で冬は凍える寒さとのことでエアコンが欠かせないという。それでいて保証金50萬(wàn)円、家賃毎月4萬(wàn)円と決して安くなく、生活を大いに圧迫している。

また、ソウルに5年間留學(xué)して間もなく帰國(guó)するという24歳の留學(xué)生は、下宿の環(huán)境の悪さによって濕疹ができたこと、家賃約5萬(wàn)円、保証金50萬(wàn)円以上の新築ワンルームを借りるも半地下にあって全く日當(dāng)たりがない狀況だったこと、最終的に住んだ別のワンルーム住宅が非常に古く設(shè)備もボロボロだったものの、それでも御の字だという認(rèn)識(shí)に至ったことを打ち明けた。（翻訳?編集/川尻）