猛暑の韓國で農産物が高騰、庶民はスイカも食べられず―中國メディア

Record China    2018年8月13日(月) 6時40分

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10日、鳳凰網は、猛暑が続いている韓國で農産物が値上がりしていると伝えた。寫真はスイカ。

2018年8月10日、鳳凰網は、猛暑が続いている韓國で農産物が値上がりしていると伝えた。

記事は、「韓國は政局が不安定で、樸槿恵(パク?クネ)前大統(tǒng)領と李明博(イ?ミョンバク)元大統(tǒng)領が刑務所に入ったが、天気まで亂れてきた」と紹介。韓國は今夏、100年に1度と言われる猛暑となっており、民衆(zhòng)はその暑さに耐えなければならないだけでなく、野菜や果物などの農産物の価格も高騰しているという。

記事によると、例えばスイカは現(xiàn)在1つ4萬ウォン(約4000円)で販売されているところもあり、普通の市民からは「高くて食べられない」との聲が出ているという。また、ごく普通のダイコンが1本3180ウォン(約318円)で、多くの家庭が半分にカットされた商品を購入しているという。

記事は、「こうした農産物の高騰の主な原因は、高溫による生産量の減少と供給不足にある。加えて、春の時期が低溫だったことも影響している」と分析?!疙n國國民からは高い気溫と高い物価でこの夏を乗り切れないとの聲も出ている」と伝えた。

韓國農水産食品流通公社のデータによると、今年8月の韓國のスイカの平均単価は2萬6042ウォン(約2600円)で、昨年の1萬9231ウォン(約1920円)と比べて35.5%値上がりしているという。中國ではスイカは安価であるため、記事は「やはり中國以外では、スイカは誰でも食べられるものではないようだ」と結んでいる。(翻訳?編集/山中)

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