日本周辺で中國やロシアの軍艦の活動が相次いでいる。2018年8月10日、中國メディア?環(huán)球網(wǎng)は「中露の軍艦が1日違いで相次ぎ日本近海に出現(xiàn)した」と報じた。

防衛(wèi)省の統(tǒng)合幕僚監(jiān)部が発表した資料によると、9日午前5時頃、余市防備隊第1ミサイル艇隊に所屬する「くまたか」は、宗谷海峽の西北西約100キロメートルの海域を東進(jìn)する2隻のロシア海軍艦艇を発見。この2隻がタランタルIII級ミサイル護(hù)衛(wèi)哨戒艇の艦番號「916」と「991」であることを確認(rèn)し、航行する艦艇を撮影した。その後、この2隻は宗谷海峽を通過して東航を続けたという。

記事は「注目すべきは、ロシア海軍艦艇が日本付近の海域に現(xiàn)れる前日である8日の同じく午前5時頃、3隻の中國海軍の艦艇編隊が日本の別の近海で確認(rèn)されたこと」と続ける。統(tǒng)合幕僚監(jiān)部によると、確認(rèn)されたのは中國海軍ジャンカイII級フリゲート2隻及びフチ級補(bǔ)給艦1隻で、口永良部島の西約40キロメートルの海域を東進(jìn)したという。

記事は「日本の海上自衛(wèi)隊は2隻の掃海艇と対潛哨戒機(jī)P-3Cという強(qiáng)化された監(jiān)視態(tài)勢で中國海軍艦艇を追跡、監(jiān)視した」と伝えている。（翻訳?編集/中野）