中國五輪代表団、90年代までは「選手に興奮剤を使用させていた」!元首席ドクター認める―豪紙

Record China    2012年7月30日(月) 12時4分

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29日、中國五輪代表選手団の首席ドクターを70年代から約20年間務めていた陳章浩氏が「當時は選手に興奮剤を使用させていた」と告白し、波紋を呼んでいる。寫真は10年1月、活躍したスポーツ選手を表彰する授賞式に出席した姚明と劉翔。

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2012年7月29日、中國五輪代表選手団の首席チームドクターを70年代から約20年間務めていた陳章浩(チェン?ジャンハオ)氏がオーストラリアで地元紙の取材に応え、「當時は選手に興奮剤を使用させていた。ヤオ?ミン姚明)やリウ?シアン(劉翔)から相談を受けたこともある」と告白し、波紋を呼んでいる。網(wǎng)易體育が伝えた。

その他の寫真

ロサンゼルス五輪(1984年)、ソウル五輪(1988年)、バルセロナ五輪(1992年)の3大會で中國代表選手団の首席ドクターを務めた陳氏が、豪紙シドニー?モーニング?ヘラルドの取材に対し、「これまでに50人以上の中國選手に男性ホルモン製剤やステロイド、興奮剤など含む禁止薬物を試した。血液ドーピングも行った」などと告白した。選手への使用に際しては、「本人の同意のもと」だったという。

今回の告白は、1980年代に中國男子體操チームの主將を務めた薛印賢(シュエ?インシエン)氏がこれに先立ち、オーストラリアメディアに「當時の陳氏の悪行」を批判したことを受けたもの。薛氏は「70年代?90年代、中國スポーツ界に禁止薬物が蔓延した責任を陳氏はとるべきだ」などと話している。

これに対し、陳氏は「當時、米國もソ連もフランスも使っていたので、中國も使うことにしただけ。中國だけが責められるのはおかしい」と反論している。また、陳氏のもとには「競技人生の節(jié)目を迎えた姚明や劉翔も訪ねてきたことがある」と話したが、具體的な內容については明かさなかった。

姚明はNBA(米プロバスケットボール)の元スタープレーヤー?!哎ⅴ弗ⅳ螘Nり龍”こと陸上のスター選手、劉翔は2004年のアテネ五輪金メダリスト。ともに中國スポーツ界のスーパーヒーローである。(翻訳?編集/NN)

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