2018年8月9日、米華字メディア?多維新聞は、中國(guó)でこのほどアフリカ豚コレラの発生が確認(rèn)されたことに関し、「臺(tái)灣農(nóng)業(yè)當(dāng)局はウイルスの侵入を防止するため、すでに臺(tái)灣の畜産場(chǎng)と観光牧場(chǎng)への中國(guó)人観光客の立ち入りを禁止した」と伝えた。

アフリカ豚コレラの発生については他メディアでも伝えられており、発生地は遼寧省瀋陽(yáng)市瀋北新區(qū)で、中國(guó)での発生は今回が初めてとのことである。

多維新聞は9日の複數(shù)メディアの報(bào)道を引用し、「臺(tái)灣の頼清徳（ライ?チンダー）行政院長(zhǎng)は9日、財(cái)政部、海洋委員會(huì)、內(nèi)政部など関連部門に対し、農(nóng)業(yè)委員會(huì)に協(xié)力し、『事前に手を打つ』精神に基づいて國(guó)境検査を強(qiáng)化し、全力を挙げて疫病の侵入を防止するよう指示した」と伝えた。

記事によると、農(nóng)業(yè)委員會(huì)の黃金城（ホアン?ジンチョン）副主任委員は、「瀋陽(yáng)では最近大きな水害が起きたため、もし今後豚コレラの発生が続き、発生地が南下するとすれば、農(nóng)業(yè)委員會(huì)は防疫措置を強(qiáng)化するだろう」と述べた。

黃氏は「中國(guó)大陸はもともと口蹄疫発生地域であるため、大陸の豚が臺(tái)灣に輸入されることはなく、今心配しているのはハムなどの密輸品だけだ」とする一方で、「人に付著したウイルスが持ち込まれる恐れがあり、7月以前に口蹄疫予防のため、畜産場(chǎng)と観光牧場(chǎng)への大陸の観光客の立ち入り、見(jiàn)學(xué)を全面的に禁止している」と述べた。

「牧場(chǎng)見(jiàn)學(xué)はいつ解禁されるのか」との質(zhì)問(wèn)に対し、黃氏は「これは長(zhǎng)期的な『作戦』だ。例えば半年、あるいは1年以上たって発生例が完全になくなった段階で、改めて判斷する」と答えたという。（翻訳?編集/林）