2018年8月13日、韓國日報によると、韓國の市民団體が、ソウル市內(nèi)の公園にある樸正煕（パク?チョンヒ）元大統(tǒng)領(lǐng)の銅像を撤去し、その場に慰安婦少女像を設(shè)置する計畫を進(jìn)める。

市民団體「永登浦市民連帯」のペ?ギナム代表は12日、「慰安婦被害者をたたえる日」である14日から、市民らと共にこの活動を開始することを発表した。同団體は、樸元大統(tǒng)領(lǐng)の銅像の撤去を「誤った過去を清算する作業(yè)」としている。ペ代表は「樸元大統(tǒng)領(lǐng)が1965年に結(jié)んだ日韓協(xié)定が慰安婦問題の始まり」とし、「當(dāng)時の協(xié)定で日本による植民地支配の補(bǔ)償問題を放棄したため、慰安婦被害者らへの謝罪や賠償?補(bǔ)償に関する問題を提起できなくなった」と主張した。

これについて、記事は「計畫推進(jìn)には困難が予想される」としている。樸元大統(tǒng)領(lǐng)の銅像は現(xiàn)在、永登浦區(qū)庁が公園の施設(shè)物として管理しているため、撤去するには同區(qū)と行政的に協(xié)議しなければならない。また市民団體「樸正煕胸像保存會」との対立も予想されるという。

ペ代表は「來年3月1日までに公園で慰安婦少女像の姿を見られるよう、永登浦區(qū)庁などと協(xié)議していく」と話しているという。

このニュースに、韓國のネットユーザーからは銅像の撤去に反対する聲が多く寄せられている?！笜阏裏浽蠼y(tǒng)領(lǐng)は功罪で言えば功績の方が大きい、と考える國民も多い」「樸正煕元大統(tǒng)領(lǐng)がいなければ、韓國は今、北朝鮮より貧しく暮らしていたかもしれない。彼は立派な歴史的人物だ」「樸正煕は、過去の大統(tǒng)領(lǐng)の中で最も優(yōu)れた大統(tǒng)領(lǐng)だった」「獨(dú)裁だったけれど、韓國の経済発展の基礎(chǔ)を作った事実は認(rèn)めなければならない」「銅像を撤去したらその時代が消えるの？そんなことより、子どもたちの未來がより良くなる方法を考えてほしい」などの意見が見られた。

また「どこにでも慰安婦像を設(shè)置するのはやめよう。むしろ逆効果では？」「慰安婦像を設(shè)置すれば過去を克服できるの？」「慰安婦は忘れてはならないつらい過去だけど、國が慰安婦像で埋め盡くされるのは勘弁」など、慰安婦像の設(shè)置に疑問を呈する聲も上がった。（翻訳?編集/堂本）