シナウスイロイルカの保護で広東省と香港、マカオが連攜―中國

人民網日本語版    2018年8月19日(日) 5時0分

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広東省海洋?漁業(yè)庁が発表した情報によると、粵港澳(広東省?香港地區(qū)?マカオ地區(qū))はシナウスイロイルカ粵港澳保護連盟の設立準備を進めている。

広東省海洋?漁業(yè)庁が発表した情報によると、粵港澳(広東省?香港地區(qū)?マカオ地區(qū))はシナウスイロイルカ粵港澳保護連盟の設立準備を進めている。交流の場を設けることで、各保護組織間の連攜と協(xié)力を強化し、シナウスイロイルカ保護事業(yè)の発展を共同で推進していく。新華社が伝えた。

シナウスイロイルカは國家一級保護動物で、主にインド洋と西太平洋の亜熱帯?熱帯の水深の淺い近海に分布している。中國では主に南東部の沿海に分布している。その數の少なさから、「海のパンダ」とも呼ばれている。

広東珠江シナウスイロイルカ國家級自然保護區(qū)管理局の陳海亮局長は、「シナウスイロイルカの保護は粵港澳大灣區(qū)海洋生態(tài)文明建設の窓口になっている。広東省は1995年より、香港漁農自然護理署及びマカオ民政総署と緊密な交流?協(xié)力関係を構築し、シナウスイロイルカの保護を協(xié)力事業(yè)としている」と説明した。

さらに、「日常的な救護と緊急共同救護が同連盟の重要任務になる。3者は救護専門家チームを作り、各種管理?保護作業(yè)を合理的に展開する。シナウスイロイルカ救護ネットワークを整備し、関連する法律?業(yè)務コンサルティングを展開する」としている。

また、同連盟は救護情報共有メカニズムを構築し、科學研究プロジェクトを実施する。シナウスイロイルカの數、分布、生活習慣、回遊ルート、生理的構造、群れの構造、群れの差といった生物?生理?生態(tài)學的特徴を調査するほか、シナウスイロイルカ組織サンプルバンクと遺伝バンクを共同構築?整備していく。(提供/人民網日本語版?編集/YF)

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