2018年8月10日、鳳凰網(wǎng)に、「マレーシアが突然日本に秋波、中韓は準(zhǔn)備十分も、日本が高速鉄道受注？」と題する記事が掲載された。

記事は、マレーシアのマハティール首相が同國のクアラルンプールとシンガポールとをつなぐ高速鉄道計(jì)畫を中止ではなく延期であると発言したことについて、「今後、新たに入札を行う可能性があり、これは特に日本に大きな希望をもたらすものだ」と指摘した。

その上で、今月7日、訪日したマハティール首相がJR九州の研修施設(shè)を視察したことに觸れ、「日本の新幹線システムの正確性や天気への順応性を稱賛した」と紹介?！感聨志€方式の導(dǎo)入について、以前はマレーシアの態(tài)度はあいまいだったが、今や國內(nèi)で議論が沸いている」とした。

さらに、日本メディアが同プロジェクトについて「アジア初の國をまたぐ路線で、初めて國際入札が行われる東南アジアの鉄道プロジェクト。アジアの鉄道建設(shè)のモデルとなる」と評(píng)価していたことを紹介し、その重要性を強(qiáng)調(diào)した。

続けて「日本の他にも、中國、韓國、歐州の企業(yè)が受注を狙っている。マハティール首相は今のところ日本の新幹線を手放しで稱賛しており、しかも2カ月に2回訪日していることから、日本は受注への強(qiáng)い自信を見せている」と伝えた。

一方で、「日本に現(xiàn)在、この高速鉄道を建設(shè)できる能力があるかと聞かれれば、依然として大きな疑問符が付く」と指摘。近年、日本企業(yè)に不正が相次いでいることを「製造神話の暗黒時(shí)代」とやゆし、日立が受注した英高速鉄道の車內(nèi)で水漏れが発生したこと、新幹線の臺(tái)車に亀裂が入った事故などを紹介。「日本の実力が低下していることは疑いようがない」と論じている。（翻訳?編集/北田）