農(nóng)村部の飲料水汚染問題に5年間で222億元を投入

2007年3月6日、公表された國民経済と社會(huì)発展計(jì)畫に関する2006年度報(bào)告書および2007年度計(jì)畫案によると、2001年から2005年の5年間で、中央と地方、住民による出資など合わせて222億元（3330億円）が飲料水確保のために投じられ、農(nóng)村部6700萬人の問題を解決した。

【その他の寫真】

2006年は2897萬人の飲料水を確保し、今年も引き続き中央財(cái)政をさらに投入し、1年で3200萬人に安全な水を供給する計(jì)畫だ。

ところが、この問題はそう簡単に解決できるものではない。経済の発展とともに工業(yè)排水や都市部の生活汚水から出る汚染物質(zhì)や農(nóng)薬、化學(xué)肥料が増加の一途をたどり、農(nóng)村部の水源を汚染し続けている。水利部の調(diào)べでは、基準(zhǔn)値を上回る砒素、塩分を多く含む汽水、汚染土壌や地下水が農(nóng)民に健康被害をもたらしている。

昨年打ち出した「全國農(nóng)村飲料水安全プロジェクト第11次5か年計(jì)畫規(guī)定」では、2006年から2010年の5年で、當(dāng)初の計(jì)畫である1億人から1億6千萬人に引き上げ、問題解決へ本腰を入れる。