2012年7月31日、人民網(wǎng)日本語(yǔ)版によると、王子製紙は30日にコメントを発表し、中國(guó)の江蘇省南通市にある工場(chǎng)から出る廃水が現(xiàn)地の水源を汚染しているとの見(jiàn)方を否定し、廃水に発がん性物質(zhì)が含まれているという見(jiàn)方は「事実無(wú)根」だと述べた。

【その他の寫真】

王子製紙の南通工場(chǎng)では現(xiàn)在、廃水を浄化して長(zhǎng)江に流すという方法を採(cǎi)っており、南通市政府は廃水を海に流すための排水管建設(shè)を計(jì)畫したが、市民の激しい抗議にあって計(jì)畫を取り消した。王子製紙のコメントによると、廃水には十分な処理を施し、中國(guó)の基準(zhǔn)の限界値を下回っており、問(wèn)題はないという。王子製紙は31日に南通工場(chǎng)の生産を再開(kāi)すると発表し、今回の一連の動(dòng)きが企業(yè)の経営に與える影響はないとした。（編集/TF）