2018年8月11日、新華社によると、中國男子フィギュアスケートの金博洋（ジン?ボーヤン）について、ブライアン?オーサーコーチのチームに帯同せず、引き続き中國國內(nèi)をトレーニング拠點とすることが明らかになった。

これは、11日に行われた中國フィギュアスケート協(xié)會とオーサーコーチのチームとの提攜調(diào)印式で、同協(xié)會関係者が明かしたもの。

記事は「これまで、平昌五輪の男子シングルで4位に入った金博洋は海外に拠點を移し、オーサーコーチのチームとともにトレーニングを行うとの情報が出ていた。同協(xié)會関係者によると、本人らと深く話し合った結(jié)果、國內(nèi)のトレーニング環(huán)境やトレーニング方法に慣れており、現(xiàn)時點では海外でのトレーニングをしないことになったという。協(xié)會は金博洋の選択を尊重する姿勢を見せる一方で、オーサーコーチと協(xié)力関係を結(jié)ぶことで潛在能力を秘めた選手をより多く発掘したいと考えている」などと伝えた。

記事によると、オーサーコーチは「中國フィギュアスケート協(xié)會は金博洋の件について何度も私とコミュニケーションを取ってきたが、殘念ながら今回は私のチームでトレーニングしないことになった。彼は天賦の才能を持った選手であり、私は彼の助けになると信じているが、彼の考えを尊重したい。今回の同協(xié)會との協(xié)力により、才能ある中國の選手をたくさん見つけられればと期待している」とコメントした。

金博洋が「チーム?オーサー」への加入を見送ったことで、オーサー氏に師事する羽生結(jié)弦の「弟弟子」になるという中國ネット上の期待は実現(xiàn)しないこととなった。（翻訳?編集/川尻）