2018年8月14日、韓國日報は「文大統(tǒng)領(lǐng)、元慰安婦女性の手をぎゅっとつないで記念式場へ」との見出しで、韓國で今年初めて國の記念日に指定された「日本軍慰安婦被害者をたたえる日」の政府行事について報じた。

記事によると、この行事は同日午後、忠清南道（チュンチョンナムド）天安（チョンアン）にある國立墓地「望郷の丘」で開かれた。文在寅（ムン?ジェイン）大統(tǒng)領(lǐng)夫妻や任鍾皙（イム?ジョンソク）秘書室長ら政府関係者、李容洙（イ?ヨンス）さんをはじめとする元慰安婦女性らが參加したという。中でも、文大統(tǒng)領(lǐng)が李さんの手を握って一緒に記念式場に向かう姿は複數(shù)のメディアで報じられ、注目を集めた。

李さんは韓國の映畫「I Can Speak」の実際の主人公で、2007年に米連邦下院で「慰安婦決議案」が可決された際、聴聞會に參加して被害を証言した人物だ。

これを受け、韓國のネットユーザーからは「美しく感動的な姿」「ようやく正常な國になってきたか」「文大統(tǒng)領(lǐng)はよくやってくれた。大統(tǒng)領(lǐng)がいつも、今日のように國と國民を優(yōu)先してくれますように」といった肯定的な意見が目立ち、「李さんはどうか長生きして日本からの謝罪を受けてください」「南北が一つになって共同で慰安婦問題に対応すべき」などと願う聲も多い。

一方で、文大統(tǒng)領(lǐng)に対し「見せかけのショーは上手なのに、國の経済は赤點」「こういうことは國務(wù)総理に任せたらいい。（大統(tǒng)領(lǐng)は）國を運営して。ショーはもうやめて」など、厳しいコメントも寄せられた。（翻訳?編集/松村）